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書籍詳細

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金融危機後のアジア

―リーダーになるのは、中国か日本か

クロード・メイヤー (著) 橘 明美 (訳) 


定価:2400円+税 四六判 250ページ
発行年月:2010年10月
ISBN:978-4-7887-1065-8

ジャンル
  • 政治・国際
書籍紹介

2011年6月にロンドンのHurst PublishersおよびニューヨークのColumbia University Pressより英語版を出版するにあたり、ジェラルド・カーティス コロンビア大学政治学教授から下記コメントが寄せられています。

『この示唆に富む重要な著書は、日本はすでに先が見え、当然のことながら中国がアジアを制するという世界一般の通念に異を唱えるものである。著者のクロード・メイヤー教授は財界人として、また学者として、長年にわたり日中両国とかかわってきた。その経験から、今後数十年の東アジアは、まさにこの両国が政治・経済両面でしのぎを削る場になると説く。日本は衰えゆく国だと多くの識者が決めつける中で、メイヤー教授は日本の弱みばかりではなく強みにも注目し、今後アジアの未来像が形作られていく中で、日本は重要な役割を果たすことになるだろうと見ているのである。すでにフランス語版、中国語版、日本語版が刊行されているが、英語でも読める運びとなったのは喜ばしいことだ。世界経済にとって最も注目すべき地域であるアジアに興味がある方々には、ぜひとも目を通していただきたい一冊である。』


『成長するアジアの盟主としてふさわしいのは、GNP世界第二位になった中国か、それとも日本か。本書は、主導権を競う二つの国の情勢を欧州の視点から分析する書である』(駐日フランス大使 フィリップ・フォール)

アジアの大国として肩を並べることになった両国は、しかし、まだどちらもアジアの主導権を握るための条件を全てクリアしているとはいえない。
中国には、まだまだ発展が見込める経済力に加え、国連安保理常任理事国であり核兵器保有国であるという軍事・外交戦略上の強力なアドバンテージがある。
他方、産業効率や技術革新における日本の影響力はいまだ強固であり、両国の競争は中国がこうした分野でも日本に追いつくまで、最低15年はかかると予測される。
本書では、アジアに造詣の深いフランス人著者が、欧州の視点から日中両国の強みと弱みを客観的に提示。そして、未来のアジア共同体の中で、中国と日本がどのような役割を担うのかについて予見する。

【目次】
序論

第一章 経済大国2カ国のこれまでの歩み
 ・龍の目覚め
 ・相撲の踏ん張り
 ・日中両国のかかわり合い

第二章 経済大国の強みと弱み
 ・経済大国の武器
 ・待ち受ける試練
 ・経済大国を揺るがした危機

第三章 日本―正常化を求める経済のリーダー
 ・アジア経済のリーダー
 ・‘正常化’を求める日本

第四章 中国―世界大国への道
 ・アジア経済のリーダーへ
 ・アジアそして世界を舞台とした中国の大望

結論―中国対日本

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