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書籍詳細

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文明の敵・民主主義

危機の政治哲学

西部 邁 (ニシベ ススム) (著) 


定価:1800円+税 四六判 320ページ
発行年月:2011年10月
ISBN:978-4-7887-1166-2

ジャンル
  • 政治・国際
書籍紹介

「多数性」を金科玉条とし、国家破壊の「改革」を手放しで礼賛してきた日本に危機が迫る、「大衆の支配」に屈した我らの未来に希望はあるのか?

第一章 民主主義を虚飾する現代の政治学

政治学は民主主義批判から始まった
全体主義は民主主義によってもたらされた
道理がなければ民主は悪政となる
民主主義と民主政治は別物である
輿論と世論を区別しなければならない
世論政治は代議政体を破壊する
多数性には正統性も正当性もない

第二章 民主政治を堕落させた「大衆」

民衆の庶民性が薄らぎ大衆性が濃くなった
公民のみが政治参加の資格を持つ
近代は大衆という怪物を生み出した
大衆は民主永続革命の旗をかざす
大衆には政府形成の能力がない

第三章 大衆を民主サイボーグに仕立てた情報メディア

メディアは最劣等のメッセージなのか
戦後日本はアメリカン・デモクラシーの虜囚にすぎない
IT革命が「人間の死」をもたらす
メディアは保守政治を死産させる

 

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著者情報

西部 邁 (ニシベ ススム)

1939年3月15日生まれ、北海道出身。東京大学経済学部卒。東京大学教養学部教授を経て94年から2005年3月まで雑誌「発言者」主幹。現在、評論家、隔月刊誌「表現者」顧問。『経済倫理学序説』(1983年、中央公論社)で吉野作造賞、『生まじめな戯れ―価値相対主義との闘い』(84年、筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。94年、著作・言論活動に対して第8回正論大賞を受賞。2009年、芸術選奨文部科学大臣賞。主な著書に、『大衆への反逆』(文藝春秋社)、『知性の構造』(角川春樹事務所)、『友情』『サンチョ・キホーテの旅』(新潮社)、『昔、言葉は思想であった』(時事通信社)、『危機の思想』(NTT出版)など