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最新情報 ・ノロウイルス感染症関連情報
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・SARS関連情報
  医療機関情報
ノロウイルス(Norovirus)感染症について
 毎年、冬期(10〜3月)に見られるウイルス性の胃腸炎で、感染力が極めて強く、嘔吐や下痢、軽い発熱などの症状が見られます。もともとはノーウォークウイルスあるいは「小型球形ウイルス(SRV)」と呼ばれていたウイルスの一種でしたが、2002年の食品衛生法の改正に伴い「ノロウイルス」と改称されました。
 感染の主要源は、ウイルスに汚染された生カキをはじめとする二枚貝で、十分熱を加えず調理した食品や、汚染された手や器具で調理した食品を食べた場合に感染します。
 また、感染者の小腸で増殖したウイルスが、吐物、便などの中に排出され、それらを処理する際に、手やバケツ、雑巾、洗い場などを通じて二次感染することもあります。とくに老人ホームなどの福祉施設や病院、学校では、人から人への集団感染が多く発生しています。症状は通常1〜2日で回復し、ほとんどが軽症ですが、抵抗力の弱い高齢者、小児などが感染すると重症化することがあります。発症した場合には、水分と栄養を補給して体力の低下を防ぎ、すぐに医師の診断を受けることが大切です。
 予防法としては、カキなどの貝類はよく加熱し、人と人を通じての二次感染に対しては、石鹸を使った十分な手洗いと洗浄があげられます。さらに下痢の便や吐物を処理する場合は、使い捨てのゴム手袋を着用し、作業後は十分な手洗いをこころがけましょう。
【参考: ノロウイルス感染症 ホームページ】

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html

http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/index.html

感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/k04_11/k04_11.html

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鳥インフルエンザについて
 2004年1月、山口県の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。日本での感染確認は79年ぶりで、2003年12月から2004年1月にかけて韓国で発生した高病原性鳥インフルエンザと同じH5N1型であることがわかっています。
 鳥インフルエンザは、主にカモなどの渡り鳥が起源です。各種ある鳥インフルエンザのうち、死亡率が高いか、ウイルスが変化して死亡率が高くなる可能性のある特定のウイルスを高病原性鳥インフルエンザと言います。鶏、アヒル、七面鳥、うずら等が感染し、呼吸器症状、下痢、食欲減退などを呈します。
 高病原性鳥インフルエンザに感染した鳥は、これまで、香港、中国、韓国、米国、ドイツなどで確認されています。以前は、鳥の間だけで感染する病気と考えられてきましたが、1997年、香港の養鶏場関係者6名が死亡し、初めてヒトへの感染が確認されたことと、感染源が生きた鶏だったことから注目が集まりました。その後、2003年2月から2004年1月にかけて、香港、オランダ、ベトナムの各地で高病原性鳥インフルエンザを原因とする死者が5人発生しました。
 ヒトに感染した場合、結膜炎、呼吸器症状、発熱、咳、多臓器不全など様々な症状が出たあと、肺炎によって死亡することが多いようです。しかし、感染源はいずれも生きた鶏の内臓や排泄物に触るなどの鶏との濃厚な接触によるもので、鶏肉や鶏卵を食べたことによるものではありません。万が一、ウイルスが残存している場合でも加熱すればウイルスが不活化するので感染源とはなりません。つまり、通常、鶏やアヒルとの接触がないひとにとっては神経質になる必要はなく、普段の生活の中で特別な予防策をとる必要はないでしょう。
 また、ヒト用のインフルエンザワクチンは高病原性鳥インフルエンザに対して効果はありません。現在、鳥インフルエンザに有効なワクチンの開発が進められています。同時に、農林水産省と厚生労働省は、今回の件での明確な感染源の特定を行っています。
 なお、ここに書いたものは2004年1月末までの情報によるものです。
【参考: 鳥インフルエンザ ホームページ】

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/01/h0112-1.html

農林水産省
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20040112press_1.htm

感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/others/topics/flu/QA040113.html

厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp/

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SARS(重症急性呼吸器症候群)について
 中国広東省、香港、北京を中心に、台湾、シンガポールなどでも感染者が激増している新しい感染症で、高熱(38度以上)、せき、呼吸困難などをともないます。また頭痛、悪寒、食欲不振、全身倦怠感、下痢、意識混濁などの症状もみられます。
 病原体は新型のコロナウイルス「SARSコロナウイルス」で、人から人へ感染します。ただ感染しても全ての人が発症するわけではありません。発症した場合も80〜90%の人は、発症後6、7日で軽快しています。致死率は全体で14〜15%(WHO推定結果)です。
 感染の主要経路は、せきやくしゃみによる飛まつ感染が感染の主要経路と考えられています。したがって、マスクの正しい着用は予防手段になりえます。ただ、接触感染や空気感染の可能性も否定できませんので、十分な注意が必要です。
 SARSの診断基準はまだ完全には明確になっておらず、現在のところ肺部レントゲン写真の所見や、病原体の検出、血液検査などから診断されます。
 WHOが発表したSARSの報告基準「疑い例」「可能性例」は今度も変更されることが考えられます。
 詳しくは以下のホームページを参照してください。
【参考: 重症急性呼吸器症候群(SARS)関連情報 ホームページ】

国立感染症研究所 感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/others/sars/index.html

厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp

外務省渡航関連情報
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/c_info/info/sars.html

東京都健康安全研究センター
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/SARS/sars-topics.html

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/

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