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SARS(重症急性呼吸器症候群)について
中国広東省、香港、北京を中心に、台湾、シンガポールなどでも感染者が激増している新しい感染症で、高熱(38度以上)、せき、呼吸困難などをともないます。また頭痛、悪寒、食欲不振、全身倦怠感、下痢、意識混濁などの症状もみられます。
病原体は新型のコロナウイルス「SARSコロナウイルス」で、人から人へ感染します。ただ感染しても全ての人が発症するわけではありません。発症した場合も80〜90%の人は、発症後6、7日で軽快しています。致死率は全体で14〜15%(WHO推定結果)です。
感染の主要経路は、せきやくしゃみによる飛まつ感染が感染の主要経路と考えられています。したがって、マスクの正しい着用は予防手段になりえます。ただ、接触感染や空気感染の可能性も否定できませんので、十分な注意が必要です。
SARSの診断基準はまだ完全には明確になっておらず、現在のところ肺部レントゲン写真の所見や、病原体の検出、血液検査などから診断されます。
WHOが発表したSARSの報告基準「疑い例」「可能性例」は今度も変更されることが考えられます。
詳しくは以下のホームページを参照してください。
【参考:重症急性呼吸器症候群(SARS)関連情報 ホームページ】
厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp
東京都健康安全研究センター
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/SARS/sars-topics.html
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/
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