特集1 1日2ページ!筆記の得点2割アップ
いよいよ試験本番まで2ヵ月となり、直前期に突入しました! 受験生は、学習と対策の「総仕上げ」にかかっていかなくてはなりません。大切なのは、学び残しや弱点など、「学習の穴」を見つけ、着実に一つ一つ埋めていくことです。そうした積み重ねが、試験本番の自信につながり、得点にもあらわれてくるのです。
しかし、気を付けておきたいことがあります。それは「問題集」に頼りすぎないこと。一般的に、教採の問題集が出版されるのは、前年の夏から秋にかけてです。その時点で話題になっていない教育トピックや資料、法律などは、問題集に載っていないのです。
そこで今号では、定番から最新のものまで、2019年夏に問われそうな教育トピックを完全網羅したファイナルチェック問題を、305問用意しました。出題形式は一問一答式の空欄補充問題。「教育原理」「教育史」「教育心理」「教育法規」「教育時事」の分野別に、1日10〜30分程度で解答する形式の問題に取り組んでください。毎日コツコツ続ければ、22日で全分野の知識を網羅することができ、確実に「穴」を埋められます。短時間でできるので、別の日に改めて挑戦し、計3回解けば、筆記試験には万全の体制を整えることができるでしょう。しっかり取り組み、1次試験合格を確実なものにしてください!
特集2 「教育ニュース」54分イッキ攻略!
教員採用試験でたびたび出題される自治体ローカルの教育ニュース。筆記試験で問われるのはもちろんのこと、面接でも「最近気になった本県の教育に関するニュースはありますか?」などと質問されることもあり、対策が必要です。また、面接などで志望理由などを問われた際に、「最先端の教育が実践できる環境が整っているところに魅力を感じました。最近、本県では『ICT』教育を重視し、予算を編成したというニュースを目にし、ますます志望したいと感じました」などと回答すれば、実に効果的なアピールが可能になります。
でも、ローカルの教育ニュースは、全国版の新聞やネットでは、なかなか目にすることはできません。そこで今号の特集2では、ローカルの教育ニュースの中でも、試験で問われそうなものだけを厳選し、紹介することにしました。1つのニュースにつき2分ほどの時間で目を通せるよう概要をまとめているので、ざっと目を通し、概要を押さえていくようにしてください。詳細を暗記しなくても、概要のみを押さえていけば、得点の底上げが図れるはずです。
2019年夏実施試験 直前情報 自治体に聞く! 求める教師像
早いところでは残り1ヵ月に迫った教員採用試験。受験前に必ず押さえておきたいことの一つが、受験する自治体の「求める教師像」です。
どんな教師を必要としているのか、編集部が全自治体の担当者の方々から回答を頂きました。しっかり理解して試験に臨んでください!