仙台市教育委員会は、6月5日、ホームページに「令和3年度仙台市立学校教員採用第1次選考の選考内容等を変更します」として、新型コロナウイルス感染症拡大防止ならびに受験者の安全確保のためとして、１次試験の選考内容等の変更を発表した。

仙台市の１次試験は7月18日（土）と19日（日）の両日に行われるが、19日に行う予定の実技試験はすべて中止となり、18日は筆記試験１（専門教養）と筆記試験２（教職教養）（※障害者特別選考受験者は個人面接）のみを行い、適性検査は１次試験の合格者と教育職現職者特別選考の受験者を対象に8月下旬にオンライン形式で実施する。
また、東京会場については、試験時の密集を避け、１試験室当たりの受験者数を減らすために、試験会場を増やす。

適性検査の日程が変更になったことに伴い、１次試験の結果発送と仙台市立学校教員採用情報Webページへの掲載、仙台市役所東側掲示板への掲示開始日が１週繰り上げられ、8月21日（金）から8月14日（金）に変更される。
また、中止となった実技試験の代替措置として、実技試験を行う予定だった教科（中学校・高校の音楽、美術、保健体育、家庭）の筆記試験１の総点を100点から200点に変更し、筆記試験１はすべての教科を200点満点になる。

なお、仙台市教育委員会は、新型コロナウイルスの感染が拡大し再度の変更が必要となった場合には、7月初旬を目途に仙台市教員採用情報Webページにて告知するとしている。



仙台市教育委員会・【重要】令和3年度仙台立学校教員採用第1次選考の選考内容等の変更について
http://www.city.sendai.jp/kyoshokuinninyo/documents/r3henkouten.pdf

仙台市教育委員会・仙台市立学校教員採用情報Webページ
https://www.city.sendai.jp/kyoshokuinninyo/kyousai_sendai.html