高知県教育委員会は、1月29日、令和4年度(2022年度)高知県公立学校教員採用候補者選考審査についての試験日程等を発表した。
高知県は、例年全国で一番最初に1次試験が行われるが、今年は6月19日(土)に筆記試験(適性検査、専門教養、教職・一般教養)が行われる。試験会場は高知県内のほか、関西会場でも実施される。
2次試験は、実技が8月6日(金)、面接が8月7日(土)8日(日)に小学校、中学校、小中養護、小中栄養、特別支援学校小学部、8月21日(土)22日(日)に高校と特別支援学校中・高等部となっている。
なお、2次試験のうち、8月6〜8日の期間中に2020東京五輪のボランティア参加のために受験できない場合には、特例措置として8月20日(金)に実技、21日(土)22日(日)に面接試験をそれぞれ行う(要申請)。
今回の発表では今年度実施試験での変更点については公表されていないが、令和4年(2022年)に実施する令和5年度試験からは、特別支援学校教諭に出願する場合に、特別支援学校教諭および受験する各部に相当する校種の両方の普通免許状を有することを受験資格とする予定としている(受験年度内の取得見込を含む。ただし令和3年4月以前に大学等を卒業した者については、令和7年度試験〈令和6年度=2024年度実施〉からとなる)。
この後、募集要項の発表は3月中旬、出願受付は4月上旬から4月下旬までを予定している。
高知県教育委員会・令和4年度(令和3年度実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査について(PDF)
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/310601/files/2017011000217/file_202112628645_1.pdf