2021.04.06

採用試験関連

さいたま市 令和4年度(令和3年=2021年実施)試験の実施要項を発表

さいたま市教育委員会は4月5日、ホームページ上に令和4年度採用(令和3年=2021年実施)さいたま市立学校教員採用選考試験の実施要項等を掲載した。

さいたま市の1次試験は7月11日(日)で、結果発表は7月30日(金)。2次試験はプレゼンテーション試験が7月18日(日)、適性検査、論文試験、個人面接が8月21日(土)、実技試験が8月22日(日)、集団面接が9月11日(土)12日(日)のいずれか1日で、結果は10月12日(火)に発表される。
出願期間はインターネットの場合は4月9日(金)9時から5月7日(金)16時まで、郵送の場合は5月7日(金)の消印有効となる。
また、持参による提出の場合は5月8日(土)から11日(火)まで、さいたま市立教育研究所(さいたま市浦和区)にて受け付ける。

今年度の試験からの変更点として、これまで1次試験の面接で実施していた集団討論を「集団面接」に変更する。また、2次試験で実施していた模擬授業を廃止し、個人面接の中で、模擬試験で行っていた教科の専門性に係る質問を含めて実施する(個人面接は1人につき30分程度)。
特別選考試験では、新たに現職高等学校教員特別選考,スポーツ・芸術等実績者特別選考,プレゼンテーション特別選考を新設する。
現職高等学校教員特別選考は,国公私立の高等学校の本採用教員として令和3年3月31日現在で3年以上の勤務経験を有し,現職教員として勤務している者(※休職や休業の期間は除く)が対象で, 1次試験を免除し,2次試験は10分間のプレゼンテーション及びプレゼンテーションの内容に関する質疑(プレゼンテーション試験)のみとなる。
スポーツ・芸術等実績者特別選考は,スポーツ・芸術・学術分野などで特に秀でた技能・実績を有する者(高校卒業後に「全国的規模以上の大会等での優秀者」)が対象で,対象者は1次試験が免除される。
プレゼンテーション特別選考は,志願者自身の強みやこれまでの経験を学校教育に生かせる者が対象で,対象者は1次試験を免除し,通常の2次試験に加えてプレゼンテーション試験を実施する。
この他、臨任等教員勤務実績特別選考と英語ネイティブ特別選考については、受験資格を拡大(緩和)するほか、資格や複数の免許状取得者(見込者)に対する1次試験での加点制度を新設する。

採用見込数は小学校150名(前年度採用見込数150名)、中学校・高校・中等教育学校110名(同110名)、特別支援教育担当教員50名(同25名)、養護教員6名(同6名)、栄養教員6名(同6名)で、特別支援教育担当教員を前年度より倍増させている。



さいたま市教育委員会・令和4年度採用さいたま市立学校教員採用選考試験(令和3年度実施)
https://www.city.saitama.jp/003/002/008/101/005/p079738.html

さいたま市教育委員会・令和4年度採用さいたま市立学校教員採用選考試験実施要項(PDF)
https://www.city.saitama.jp/003/002/008/101/005/p079738_d/fil/youkou.pdf