2021.07.13

採用試験関連

大分県 1次試験受験者数を公表。1,168名が受験

大分県教育委員会は、7月12日、ホームページに「令和4年度大分県公立学校教員採用選考試験 第1次試験 受験状況」として、1次試験の受験者数を公表した。
大分県の教員採用試験1次試験は7月11日(日)に大分県内2会場で実施され、1次試験の延べ出願者数1,381名(※)のうち1,168名が受験した(前年度受験者総数は1,285名)。
(※注)延べ出願者数は第1志望出願者と第2志望出願者数の合計。

受験区分別の受験者数は、小学校で245名(延べ志願者271名)、小中学校連携で16名(延べ志願者18名)、中学校で319名(延べ志願者376名)、高校で361名(延べ志願者421名)、特別支援学校で99名(延べ志願者113名)、養護教諭で90名(延べ志願者110名)、栄養教諭で21名(延べ志願者24名)。また、特別選考Ⅰ(障がい者特別選考)は2名(延べ志願者2名)、特別選考Ⅱ(社会人特別選考)は15名(延べ志願者16名)となった。
なお、前年度(令和3年度)試験との比較では、小学校が前年度の227名から18名増、小中学校連携で前年度の13名から3名増、特別選考Ⅱ(社会人特別選考)で前年度の12名から3名増となった一方で、中学校が前年度の356名から37名減、高校が前年度の422名から61名減、特別支援学校が前年度の119名から20名減、養護教諭が前年度の105名から15名減、栄養教諭が前年度の29名から8名減となった(特別選考Ⅰ〈障がい者特別選考〉は前年度の2名より増減なし)。

また、一般選考受験者の受験倍率(受験者数を採用予定者数で割った倍率)は全校種平均で2.8倍(前年度3.0倍)、校種別では小学校で1.3倍(前年度1.4倍)、小中学校連携で0.9倍(前年度0.9倍)、中学校で3.1倍(前年度3.4倍)、高校で9.3倍(前年度7.0倍)、特別支援学校で2.2倍(前年度3.0倍)、養護教諭で6.1倍(前年度4.2倍)、栄養教諭で4.4倍(前年度4.8倍)となっている。

1次試験の結果は7月26日(月)ごろに受験者に通知予定となっており、以後、2次試験が8月6日(金)〜12日(木)までの指定日に実施し、結果発表は9月1日(水)。3次試験は9月18日(土)〜22日(水)まで(予定)の指定日に実施し、結果は10月13日(水)に発表の予定となっている。

なお、1次試験受験者数の公表と併せ、1次試験の教養試験(教職・一般教養)と専門試験(専門教養)の正解・配点を大分県教育委員会のホームページにて公開した。



大分県教育委員会・令和4年度大分県公立学校教員採用選考試験 第1次試験 受験状況
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2117408.pdf

大分県教育委員会・令和4年度大分県公立学校教員採用選考試験(令和3年度実施)
https://www.pref.oita.jp/site/kyoiku/20200116.html