和歌山県教育委員会は6月16日、令和5年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況を発表した。
今年度出願者の総数は1,346名となり、前年度の1,370名から24名減となった。一方、募集人員(365名程度)に対する全体の平均倍率は3.7倍となり、前年度(募集人員386名程度)の3.5倍からは0.2ポイント上回っている。
校種別の出願者数では小学校が482名(前年度481名)で前年度より1名増、中学校が288名、今年度から募集する中高共通(音楽・美術・保健体育・家庭)が181名(前年度は中学校で469名)。高校が205名(前年度227名)で前年度より22名減、特別支援学校が91名(前年度95名)で前年度より4名減、養護教員が99名(前年度98名)で前年度より1名増となっている。
(※特別支援学校には理療での出願者1名を含む)
また、校種別の倍率は小学校が2.5倍(前年度2.7倍)、中学校が4.5倍、中高共通が7.5倍(前年度は中学校で4.9倍)、高校が5.7倍(前年度5.7倍)、特別支援学校が2.3倍(前年度2.2倍)、特別支援学校理療が1.0倍(前年度実施なし)、養護教員が9.9倍(前年度3.6倍)となっている。
和歌山県教育委員会・令和5年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験出願状況
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/500300/saiyou/top_d/fil/R5syutugannzyokyo.pdf