2024.01.19

2024年度(2023年夏実施)教員採用試験 最終合格者数DATA

2024年度(2023年夏実施)教員採用試験の最終合格者がほぼすべての自治体で発表されました。編集部では自治体に採用試験の実施状況に関する独自調査を実施。2024年度教員採用試験の最終選考倍率を、自治体別・校種別にまとめて掲載します。
さらに、各自治体の志願者数、受験者数、1次合格者数、2次合格者数(3次合格者数)、採用予定者数、3年生受験のデータについても一覧表でお届けします。

全国平均の最終選考倍率は2.9倍

2024年度教員採用試験は、受験者数は約11万3,191人(2023年度11万7,213人)、最終合格者数は3万9,284人(同3万8,398人)。昨年度から、受験者数・合格者数ともに減少しました。
全国平均の選考倍率は2.9倍(同3.4倍)となりました(下図参照)。選考倍率は下降を続け、26の自治体で3.0倍を下回りました。

※ 文中の2023年度の選考倍率は受験者数と採用者数で算出。24年度の選考倍率は受験者数と2次(3次)合格者数(最終合格者数)で算出。選考倍率の算出には採用者数及び最終合格者数が未確定の自治体は計算に入れていない。

ただし倍率は、校種によって大きく変わります(下図「校種別選考倍率」参照)。さらに、自治体・校種別に選考倍率を見ると、1倍台から30倍台までバラつきがあることが分かります(「自治体・校種別最終選考倍率」参照)。「2024年度教員採用試験(2023年夏実施)最終合格者数」の表もあわせて確認し、志望する自治体の採用状況の詳細を把握しましょう。

※ 文中の2023年度の選考倍率は受験者数と採用者数で算出。24年度の選考倍率は受験者数と2次(3次)合格者数(最終合格者数)で算出。選考倍率の算出には採用者数及び最終合格者数が未確定の自治体は計算に入れていない。