2022.05.18

2022年度(2021年夏実施)教員採用試験 最終合格者数DATA

2022年度(2021年夏)教員採用試験の最終合格者がすべての自治体で発表されました。編集部では自治体に採用試験の実施状況に関する独自調査を実施。2022年度教員採用試験の最終選考倍率を、自治体別・校種別にまとめて掲載します。
さらに、各自治体の志願者数、受験者数、1次合格者数、2次合格者数(3次合格者数)、採用予定者数についても一覧表でお届けします。

全国平均の最終選考倍率は3.5倍

2022年度教員採用試験は、受験者数は約12万4619人(2021年度約13万2105人)、最終合格者数は3万5846人(同3万3523人)。昨年度に続き受験者数は減少、合格者数は増加しました。全国平均の選考倍率は3.5倍(同3.9倍)となりました(下図参照)。

※ 文中の2021年度の選考倍率は受験者数と採用者数で算出。22年度の選考倍率は受験者数と2次合格者数(最終合格者数)で算出。選考倍率の算出には採用者数及び最終合格者数が2021年11月(記事発表時)時点で未確定の自治体は計算に入れていない。

※ 図における2013~2021年度の選考倍率は受験者数と採用者数で算出。

全国平均の選考倍率を校種別に見ると、小学校の2倍台から栄養教諭の9倍台までバラつきがあります(「校種別選考倍率」参照)。倍率は自治体(「自治体別・校種別選考倍率」参照)や、中高等学校の場合は教科によっても大きく変わります。「2022年度教員採用試験(2021年夏実施)最終合格者数一覧」の表もあわせて確認し、志望する自治体の採用状況の詳細を把握しましょう。

2022年度教員採用試験(2021年夏実施)最終合格者数一覧

2022年度教員採用試験(2021年夏実施)自治体・校種別倍率一覧

※ 本記事は教員養成セミナー2022年1月号に掲載。なお、掲載記事中の数値は本記事発表時点でのもの。