特集1 教採に出るのはもちろんだけど教員やるなら知らなきゃいけない令和の「逆境」の子供たち
「苦しかった時、あの先生に出会えたから今がある」「先生のサポートと言葉で未来が拓けた」
本書の読者の中には、そんな思いを持ち、教師という仕事を志している人も少なくないのではないでしょうか。
学校には様々な子供たちがいます。中には、苦しみや悩みを抱えながらも、家族や親族などにも相談できる環境でなく、「逆境」でもがいている子供もいます。そんな子供たちを救えるのが、教師という存在です。信頼関係を築き、可能性を引き出すために、どんなことをすればよいのでしょうか。今号では、教採対策はもちろん、教師力をアップするための知識をお伝えします。
監修してくれるのは、元教員で教育相談の専門家、大池公紀先生です。「試験対策とともに、想像力を発揮して現場でも“ なかなかやるジャン” と言ってもらえるリアルな対応力を身につけましょう」とおっしゃる大池先生。ご自身の経験も語ってもらいました。
特集2 驚異の教採合格率を誇る自主ゼミを発見!門外不出の対策方法に迫る!
京都のとある大学に、驚くほど多数の教採合格者を輩出する自主ゼミがあるという。その名は「オードリー」。調べてもなかなか実態がつかめない。一体どんな秘訣があるのか気になって居ても立っても居られない教セミ編集部。早速、お邪魔してオードリーの方々に直接お話を伺ってきました!オードリーとはどんな自主ゼミなのか。なぜ教採で高い合格率をたたき出すのか。どんな活動をしているのか。
オードリーならではの秘訣や学習法など、そのとっておきの秘密に迫ります! 教採の勉強をする上でのたくさんのヒントが詰まっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
巻頭カラー連載 Grateful Days! 天職を生きる ー国語教諭・歌人・千葉聡さんー
「Grateful Days! 天職を生きる」では教師という仕事に邁進する人にスポットを当て、教職の魅力とやりがいについて語ってもらうコーナーです。
第3回は、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校の国語教諭で、歌人としても活躍中の千葉聡先生にご登場いただきました。
毎朝、小さな黒板で生徒に短歌を紹介し、「ちばさと」の愛称で慕われている千葉先生。今は仕事が楽しくて仕方がないと語りますが、当初は教師も歌人の道も本命ではなかったとか。作家志望から「全身教師」になるまでの道のりとは?
SNS参加企画 タイパ重視! 合格つかむ 専門教養ドリル
教員採用試験の中でも、難易度が高く配点も高い専門教養。この連載では、専門教養各教科を1年かけて全分野を網羅していきます。
毎月の勉強のペースメーカーとして、また自分の苦手分野を見つけ克服するために是非お役立てください!
豪華プレゼントつきSNSキャンペーンも実施。詳細は教員養成セミナー12月号をご覧ください。
※巻末ブックインブックとの連動企画です。
ブックインブック 教職・一般教養パワーアップノート
「教セミちゃんねる」で大好評のYouTube連動企画も、来年夏の教採に向けて新シリーズがスタート。
本誌の「タイパ重視! 合格つかむ 専門教養ドリル」との連動企画です。チェックテストの問題を解くことでSNSキャンペーンにも参加できます。参加方法等は教員養成セミナー12月号をご覧ください。
今回は教職教養「教育原理③ 人権・同和教育」、一般教養「社会① 日本史」をお届けします。