2025.01.07

採用試験関連

徳島県 令和8年度(令和7年=2025年実施)採用試験の変更点・実施日を公表

徳島県教育委員会は1月7日、ホームページの「令和8年度(7年度実施)徳島県公立学校教員採用候補者選考審査」のページで、令和8年度(令和7年=2025年実施)教員採用候補者選考審査(採用試験)での変更点および実施日程を公表した。

徳島県の第1次審査(1次試験)は、筆記審査が7月19日(土)、実技審査(音楽・美術・体育・書道で実施)が7月20日(日)に行われる(※既発表すみ)。
また、第2次審査(2次試験・個人面接、模擬授業を実施)は8月16日(土)〜23日(土)までの間に実施し、最終の審査結果通知(合格発表)は9月17日(水)に行われる。
なお、申込受付期間は5月8日(木)~26日(月)まで。実施要綱は3月以降に公開予定(※令和7年度試験では4月1日に公開)としており、ほぼ前年度試験と同様の日程で行われる。

また、今回公表された変更点は下記の通り。
①大学3年生等を対象とした特別選考の実施(※既発表すみ
対象は、令和9(2027)年3月31日までに、出願する校種・教科・職種の普通免許状を取得見込みの者とし、全校種・教科、職種で募集する。
試験は、1次試験のすべて(専門・教職教養、論文及び実技)を受験し、一定基準を満たした者は、令和9年度(令和8年度=2026年実施)試験での1次試験のすべてを免除し、2次試験から受験する。

②特別支援学校自立教科教諭の募集
特別支援学校自立教科教諭において、「理療」を募集する。

③加点申請制度における講師経験者の加点点数の変更
徳島県内の学校の臨時教員等として勤務経験を有する者への加点点数を、1年未満の場合は5点から「10点」に、通算1年以上3年未満の場合は10点から「20点」に、通算3年以上の場合は15点から「30点」に、それぞれ引き上げる。

④中学校・高等学校教諭「英語」の出願資格の変更
これまで、英語の免許状に加えて「実用英語技能検定などの英語の資格、検定試験のスコア(IPテスト、CBT等オンラインでの受審結果も可とする)が、CEFR B1相当以上の資格を有する者に限り出願できる」という要件を削除し、「英語の普通免許状を有する者または取得見込みであること」を英語の出願資格とする。

なお、試験に関する詳細については、2025年3月以降に公開される「令和8年度徳島県公立学校教員採用候補者選考審査要項」で示される(※令和7年度試験では4月1日に公開)。



徳島県教育委員会・令和8年度(7年度実施)徳島県公立学校教員採用候補者選考審査
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/gakkokyoiku/7245607/

【参考】徳島県 令和8年度(令和7年=2025年実施)1次実施日等を発表。大学3年生等の出願が可能に(2024.11.28)
https://book.jiji.com/information/news/news-12381/