2025.07.11

採用試験関連

鹿児島県 1次試験合格者を発表。教職教養チャレンジ試験は126名が合格

鹿児島県教育委員会は7月11日、令和8年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の1次試験合格者(教職教養チャレンジ試験の合格者も含む)を発表するとともに、1次試験受験者全員に試験結果を郵送で送付した。
鹿児島県の教員採用試験1次試験は6月15日(日)に行われ、令和8年度採用予定分では出願者数1,136名のうち1,084名が受験し、815名が合格した。
また、今回の試験より小学校に加え、中学校と特別支援学校の志望者で大学3年生以上に在籍する者を対象に実施した「教職教養チャレンジ試験」には出願者237名のうち232名が受験し、126名が合格した。

職種(校種)別の1次合格者数(令和8年度採用予定分)は、小学校257名(出願者269名、受験者258名)、中学校246名(出願者308名、受験者297名)、高校142名(出願者283名、受験者271名)、特別支援学校74名(出願者89名、受験者85名)、養護教諭57名(出願者99名、受験者92名)、栄養教諭8名(出願者40名、受験者39名)となっている。
このほか、実習助手で19名(出願者28名、受験者24名)、寄宿舎指導員で12名(出願者20名、受験者18名)が1次合格者となった。

また、教職教養チャレンジ試験(令和9年度採用予定分)の校種別の合格者数は、小学校71名(出願者157名、受験者153名)、中学校47名(出願者70名、受験者69名)、特別支援学校8名(出願者・志願者10名)。合格倍率(受験者/合格者)は全体で1.8倍。校種別では小学校2.2倍、中学校1.5倍、特別支援学校1.3倍となっている。
(※前年度の教職教養チャレンジ試験は小学校のみの実施で、111名の受験者〈出願者112名〉に対し59名が合格。倍率は1.9倍)

鹿児島県の教員採用試験はこのあと、2次試験(教職教養チャレンジ試験は除く)が8月1日(金)〜13日(水)までの指定日に行われ、結果発表は9月5日(金)の予定となっている。
また、教職教養チャレンジ試験の合格者は、来年度(2026年度)に実施される令和9年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の1次試験では「教科専門」のみ受験し、合格すると2次試験へ進むことになる(※不合格者については令和9年度試験の1次試験では「教職教養」と「教科専門」を受験する)。
なお、来年度の採用選考試験を受験する場合には、合否にかかわらず改めて出願の手続きが必要となる。



鹿児島県教育委員会・令和8年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験1次試験合格者について
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/r8itijigoukaku.html

鹿児島県教育委員会・令和8年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験1次試験合格者(pdf)
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/122150_20250711124635-1.pdf