さいたま市教育委員会では、さいたま市立学校に勤務実績のある方で育児や介護、その他の事由により退職された方のうち、再度さいたま市の本採用教員として勤務することを希望する方を選考により採用する、令和8年度採用(令和7年度実施)「さいたま市立学校ティーチャー・リターン」選考を実施する。
対象となるのは、さいたま市で採用され公立学校を退職後、その退職した事由が解消し、本採用教員(校長含む)として勤務できるようになった人で、主な受験資格として、昭和42(1967)年4月2日以降生まれで、さいたま市の公立学校の校長、副校長、教頭、教諭として継続して5年以上勤務(休職又は育児休業等の休業を取得していた期間を除く)し、採用日時点で、退職後5年を経過していない人などとなる。
(※さいたま市立学校教職員勧奨退職取扱要綱の適用を受けて退職した教員(校長含む)は除く)
募集対象となるのは、小学校(全教科)、中学校(国語、社会、数学、理科、音楽、グローバル・スタディ〈英語〉)、特別支援教育担当教員(小学校)と管理職(校長、副校長、教頭)で、かつて勤務していた校種と同一の校種および教科でのみ申し込み可能。採用見込み数は若干名としている。
選考は、面接試験(個別面接)と在職時の人事評価結果をもとにした勤務成績評価によって行う。
出願の受付は10月1日(水)から31日(金)まで、ホームページからダウンロードした受験申込書に必要事項を記入の上で、さいたま市教育委員会・教職員人事課あてに受験申込書を添付したメールにて申し込む。
試験は11月中旬(応募状況を踏まえて決定)に実施し、合否の結果は選考日から3〜4週間後に文書にて通知する。
合格者については、令和8(2026)年4月1日付で採用し、さいたま市立学校退職時と同一の校種および教科での採用(特別支援学校担当教員の合格者は特別支援学校または特別支援学級等の教員として採用)となる。また、採用時の職位は退職時の職位と同等もしくはそれ以下での採用となり、給与については、かつてさいたま市立学校の教員であった際の職務の級および号給を基礎に、退職後の経歴等を考慮して決定する(ほか、支給要件に応じて各種手当が支給される)。
さいたま市教育委員会・令和8年度採用(令和7年度実施)さいたま市立学校ティーチャー・リターンを実施します。
https://www.city.saitama.lg.jp/006/001/001/002/p124508.html
さいたま市教育委員会・令和8年度採用(令和7年度実施)さいたま市立学校教員採用選考受験案内【ティーチャー・リターン】(PDF)
https://www.city.saitama.lg.jp/006/001/001/002/p124508_d/fil/R8-return-annai.pdf