広島県教育委員会と広島市教育委員会は2月20日、令和9年度(令和8年=2026年実施)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験で実施する「社会人を対象とした特別選考」及び「大学等推薦特別選考」についての情報をホームページに掲載した。
「社会人を対象とした特別選考」は、教員免許状を所有していない方も要件を満たしていれば受験可能で、従来から実施していた高校の「農業」「工業」「看護」「福祉」に加えて、今回の試験からは中学校「技術」、中学校と高校の「英語」も対象となる。
受験者の主な要件は、高等学校を卒業、または、高等学校を卒業した者と同等以上の資格を有し、教科ごとに定められた所定の勤務経験等を有する者(※)。なお、今回から実施する「技術」「英語」の場合は「法人格を有する民間企業、官公庁または国公私立学校等において、正規職員として受験前過去6年間で通算36月以上の受験する教科(分野)に関する勤務経験」があること。英語の場合はそれに加え「TOEFL(iBT)80点」「TOEIC(L&R)730点」「IELTS 6.5」「英検 準1級」相当以上の資格を有すること、としている。
「社会人を対象とした特別選考」の対象者は、1次試験では「個人面接」、2次試験では「教科等実技」「模擬授業面接」「個人面接」をそれぞれ受験する。
「大学等推薦特別選考」は、中学校の「国語」「理科」「技術」「英語」と高校の「工業」で実施する。
主な要件として、①「出願時に大学、大学院又は教職大学院に在籍し、令和9年3月31日までに卒業(修了)見込みであること」②「広島県・広島市公立学校教員を第一志望とし、令和9年4月1日から勤務可能であること」③「広島県・広島市の「求められる教職員像」に示す資質・能力を有する者で学業成績が優秀な者であると、在籍する大学、大学院又は教職大学院が推薦する者であること」としており、推薦人数は大学等につき各教科(分野)1名以内としている。
「大学等推薦特別選考」の対象者は、1次試験では「教科に関する専門教育科目(筆記試験)」、2次試験では「教科等実技(対象教科のみ)」「模擬授業面接」「個人面接」をそれぞれ受験する。
各特別選考とも、詳しい要件などついては4月公開予定(令和8年度試験では4月4日に公開)の令和9年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験実施要項に掲載される。
広島県教育委員会・令和9年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験「社会人を対象とした特別選考」及び「大学等推薦特別選考」について
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/04file/08senkou.html