令和9(2027)年度に実施する令和10年度教員採用試験から導入を予定している筆記試験の共同実施の試験問題について、「教員採用選考に係る第一次選考共同実施に関する自治体協議会」(以下「協議会」)は7月29日、共同実施で使用する試験問題についての出題方針を公表した。
出題のレベルについては、教養試験のうち教職教養については教員資格認定試験の「教科及び教職に関する科目(Ⅰ)」、一般教養については地方公務員採用試験(上級)の教養試験と同様の難易度、出題を想定している(一般教養のモデル問題についてはリンク先を参照)。
また、教科専門試験(専門教養)については、文部科学省の委託事業において作成したモデル問題と同様の難易度、出題を想定し、教師として教科(科目)で必要とされる専門知識等を問う問題及び学習指導要領・指導法に関する問題を出題するとしている。
なお、協議会が作成した試験問題については、各自治体において独自に改編して使用する場合があるほか、自治体によっては一般教養試験または教職教養試験を実施しない場合もあるとし、受験予定者に対しては、受験する自治体の教員採用選考に関するホームページや募集要項等を確認の上で受験準備を進めるように呼びかけている。
教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会:令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について(PDF)
https://www.pref.nara.lg.jp/documents/25415/20260729110635.pdf
【参考】独立行政法人教職員支援機構:令和7年度教員資格認定試験問題
https://www.nits.go.jp/shiken/2025/mondai.html
【参考】文部科学省:令和7年度教師の養成・採用・研修の一体的改革推進事業の成果報告書
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sankou/1409999_00021.htm