愛知県教育委員会は、5月22日、ホームページにて「令和3年度（2021年度）採用愛知県公立学校教員採用選考試験内容等の変更について」として、１次試験及び２次試験での試験内容の変更を発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、受験者の密集を避け、試験時間を短縮して実施する必要があるためとして、１次試験の「集団面接」、２次試験の「実技試験」「小論文」「集団討議」をそれぞれ取りやめる。
これにより１次試験（7月18日実施予定）では筆記試験（教職・教養、教科専門Ⅰ）のみに（※社会人特別選考受験者は論文試験、外国語堪能者選考受験者は当該外国語による面接をそれぞれ実施）。２次試験では１日目（8月18日実施予定）に筆記試験（教科専門Ⅱ）とクレペリン検査、２日目（8月19日実施予定）は個人面接（場面指導を含む）をそれぞれ実施する。

また、新型コロナウイルス対策として、①会場敷地内でのマスクの着用を依頼し、建物入口での手指消毒を実施　②試験会場では、換気のため、適宜窓や扉を開ける場合があるため、当日は体温調節のしやすい服装で受験すること　③試験室内では、受験者の間隔を空けること等で密集を避ける　ことにしているほか、今後の状況により試験日程及び内容を再度変更する場合もあるとしている。


愛知県教育委員会・令和3年度(2021年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験内容等の変更について
https://www.pref.aichi.jp/site/kyoinsaiyou/2021sikennaiyou.html