宮崎県教育委員会は、8月3日、新型コロナウイルスの感染症対策に伴い、令和3年度（令和2年度実施）宮崎県公立学校教員採用選考試験における「２次試験」の試験期日及び会場の変更をホームページにて公表した。
宮崎県の２次試験については、7月14日付で内容の変更とそれに伴う日程や会場の変更を発表していたが、日程と会場については再度の変更となる。

日程について、当初は8月21日（金）から8月30日（日）のうち、原則として指定された１日（ただし「小」「中」併願合格者は2日間）としていたが、開始を１ヶ月遅らせ、9月20日（日）から10月11日（日）のうち、原則として指定された１日（ただし「小」「中」併願合格者は2日間）に変更される。
また、会場も当初予定の４会場から、宮崎県教育研修センターと宮崎県防災庁舎の２会場に変更される。

なお、２次試験で実施する試験内容については前回発表時から変更はなく、「個人面接」「模擬授業」「適性検査」を実施する（「集団討論」は実施しない）。
「個人面接」のうち、小学校教諭等全教科、小学校教諭等英語、小学校教諭等特別支援及び小学校教諭等体育受験者の外国語活動・外国語科で活用する簡単な英会話、中学校・高等学校教諭等英語受験者の英会話については予定どおり実施するほか、養護教諭の「実技試験（応急処置等に関する実技）」についても予定どおり実施する。

宮崎県教育委員会は、新型コロナウイルス感染症など（感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に定められている感染症）に罹患し治癒していない方や、保健所から「濃厚接触者」として判断され、自宅待機を要請されている方は、当日の試験を控えてもらうほか、今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては、試験日程や実施方法等を更に変更する可能性もあるとしている。



宮崎県教育委員会・お知らせ（令和2年8月3日）
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/ky-kyoshokuin/kense/saiyo-shikaku/20200731164107.html