2020.09.18

採用試験関連

佐賀県 2次試験合格者379名を発表。最終倍率は2.6倍に

佐賀県教育委員会は、9月18日、令和3年度佐賀県公立学校教員採用選考試験(第二次試験)の合格発表を行い、受験者全員に郵送で文書により合否を通知するとともに、佐賀県庁の掲示板に合格者の受験番号を掲示したほか、ホームページにも掲載した。
佐賀県の教員採用試験の2次試験は8月20日(木)~23日(日)に行われ、540名が受験し、前年度の375名より4名多い379名が合格した。

校種毎での2次合格者数は小学校が204名(特別選考合格者18名を含む。前年度合格者は200名)、中学校が86名(前年度77名)、高校が33名(前年度44名)、特別支援学校が36名(前年度35名)、養護教諭が19名(前年度18名)、栄養教諭が1名(前年度1名)となっている。
なお、小学校の合格者204名のうち1次試験免除による合格者は36名で、内訳は前年度の1次合格者が23人、他県現職者が13人であった。

また、最終倍率(1次受験者数を2次合格者数で割ったもの)は全校種合計で2.6倍(前年度2.7倍)となった。校種別では小学校が1.4倍(前年度1.3倍)、中学校が2.6倍(前年度2.0倍)、高校が8.6倍(前年度7.3倍)、特別支援学校が2.6倍(前年度2.6倍)、養護教諭が4.6倍(前年度4.9倍)、栄養教諭が9.0倍(前年度6.0倍)となっている。

佐賀県教育委員会によれば、今年度の合格者379名のうち、来年卒業予定の新卒者182名(前年度172名)に対し、既卒者は197人(前年度203人)で、既卒者が全体の52.0%(前年度54.1%)を占めている。
また、合格者の平均年齢は27.7歳(前年度26.3歳)で、今年度の試験より受験資格の年齢制限を実質撤廃したこともあり、前年度49歳だった合格者の最高年齢は今年度は58歳となった。



佐賀県教育委員会・令和3年度佐賀県公立学校教員採用選考試験(第二次試験)合格者
https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00376954/index.html

佐賀県教育委員会・令和3年度佐賀県公立学校教員採用選考試験の結果について
https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00376981/3_76981_179117_up_kt0kk56k.pdf