2021.03.30

採用試験関連

埼玉県 令和4年度試験(令和3年=2021年実施)筆答試験の出題方針・難易度を公表

埼玉県教育委員会は、3月29日、「令和4年度埼玉県公立学校教員採用選考試験の筆答試験について」として、筆記試験で実施する「一般教養・教職科目」「専門教科(科目)」の出題の基本方針や出題範囲、問題の難易度についてホームページで公表した。

出題の基本方針として「一般教養・教職科目」では、
①教員として必要な資質・能力等を的確に把握することのできる基礎的・基本的な問題を出題する。
②人文・社会・自然科学及び時事問題等の各分野に関するものや教育原理等の教職科目の各分野にわたり基礎的教養を問う問題を出題する。
とし、問題の難易度については、一般教養では、中学校及び高等学校の必修教科(科目)を修得している程度、教職科目では、大学の教職に関する科目を修得している程度とする。

また、専門分野(専門教養)の出題の基本方針としては、小学校・中学校・養護・栄養では「①教員として必要な資質・能力等を的確に把握することのできる基礎的・基本的な問題」「②教員として必要な各教科等に関する専門的知識及び学習指導方法等の基礎に関する問題」を出題、高校・特支では「①高等学校教員、特別支援学校教員として必要な各教科(科目)に関する基礎的・基本的な内容について」「②専門教科に関する学習指導要領に係る基礎的・基本的な内容について」出題するとしている。

なお、学習指導要領の内容については、小・中学校学習指導要領(平成29年3月告示)、高等学校学習指導要領(平成30年3月告示)及び特別支援学校学習指導要領(平成29年4月告示、平成31年2月告示)から出題するとしている。



埼玉県教育委員会・令和4年度埼玉県公立学校教員採用選考試験の筆答試験について
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2210/r4kyouinsaiyou/r4hittoushiken.html