2021.04.16

採用試験関連

京都市 令和4年度(令和3年=2021年実施)採用試験の募集要項を発表

京都市教育委員会は、4月15日、ホームページ上に「令和4年度(令和3年度実施)京都市立学校教員採用選考試験について」として、今年度試験の主な試験日程や採用予定数などの概要を公表、16日からは募集要項をホームページに掲載した。

京都市の試験日程は、1次試験の筆記試験が6月26日(土)、個人面接が6月27日(日)7月3日(土)4日(日)の指定日。2次試験は8月21日(土)22日(日)に行われる。なお、結果発表は1次試験が8月中旬、2次試験が9月下旬の予定。
出願の受付は4月26日(月)から5月17日(月)まで、電子申請による出願となる。

今年度の採用予定数は、小学校150名(前年度採用予定数170名)、幼稚園若干名(同若干名)、中学校90名(同100名)、高校15名(同15名)、総合支援学校60名(同60名)、養護教諭10名(同10名)、栄養教諭5名(同5名)で、総計では前年度より30名減の345名だが、8年連続で300名以上の採用規模を継続している。
なお、今年度は高校の実施教科に、平成19年度試験以来となる「音楽」が追加される。高校音楽では2次の実技試験でピアノ演奏を行う。

今年度の試験からの変更点として、受験資格の年齢要件を一律に60歳未満(1962〈昭和37〉年4月2日以降生まれ)に変更する。
また、プログラミング教育・ICT教育の充実・推進に向け、ICTに精通した人材の確保を図るため、情報処理技術に関する資格を有する者(出願開始日時点で、情報処理推進機構が実施するITパスポート試験・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験のいずれかに合格している方)を対象に個人面接点に一律5点を加点するほか、フロンティア特別選考(保健体育コース)では特別免許状の制度の活用を念頭に、より有為な人材を確保するため、出願要件において指導育成した実績(経験)を有する方を対象に加えるとともに、1次試験の個人面接において最大10点を加点する。小学校英語教育推進コースでは、英語資格所有者の特例要件となる英語資格に、これまでの実用英語技能検定・TOEFL・TOEICに加えて、GTEC(CBT)・IELTSを追加する。



京都市教育委員会・教員採用選考試験について
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/category/182-3-4-1-0-0-0-0-0-0.html

京都市教育委員会・令和4年度(令和3年度実施)京都市立学校教員採用選考試験について
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000283684.html

京都市教育委員会・令和4年度 京都市立学校教員採用選考試験の実施要項発表
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000283701.html