さいたま市教育委員会は、6月8日、ホームページに令和4年度採用(令和3年度実施)さいたま市立学校教員採用選考試験の志願状況を公表した。
今年度の試験では、全体で約322名(前年度297名)の採用予定者数に対し志願者は1,124名(前年度1,101名)、平均倍率は前年度を0.2ポイント下回る3.5倍となった。
受験区分別の志願者数は、小学校431名(前年度434名)、中学校・高等学校・中等教育学校488名(前年度485名)、特別支援教育担当98名(前年度87名)、養護教員61名(前年度51名)、栄養教員46名(前年度44人)で、前年度より小学校で3名減少したものの、他の区分では志願者数を増やした。
なお、受験区分別の倍率は小学校が2.9倍(前年度2.9倍)、中学校・高等学校・中等教育学校が4.4倍(前年度4.4倍)、特別支援教育担当が2.0倍(前年度3.5倍)、養護教員が10.2倍(前年度8.5倍)、栄養教員が7.7倍(前年度7.3倍)となっている。
さいたま市教育委員会・さいたま市立学校教員採用選考試験志願状況について(令和3年5月28日記者発表・PDF)
https://www.city.saitama.jp/003/002/008/101/005/p079738_d/fil/2021_shigansha.pdf