山梨県教育委員会は、6月11日、令和3年度採用山梨県公立学校教員選考検査の志願状況を発表した。
今年度志願者の総数は899名となり、昨年度の947名から48名減。また、全体の平均倍率は3.09倍で前年度の3.23倍から0.14ポイント下回った。
受験区分別の志願者数では小学校が298名(前年度306名)で前年度より8名減、中学校が274名(前年度288名)で前年度より14名減、高校が188名(前年度226名)で前年度より38名減、特別支援学校が63名(前年度72名)で前年度より9名減、養護教諭が59名(前年度55名)で前年度より4名増。また、前年度募集のなかった栄養教諭には17名が志願している。
なお、中学校の志願者で小学校を第二志望としたのが46名、小学校の志願者で中学校を第二志望としたのが77名。また、特別選考検査の志願者は274人で、前年度より12人増加した。
受験区分別の倍率は小学校が1.9倍(前年度1.9倍)、中学校が4.2倍(前年度4.8倍)、高校が7.2倍(前年度9.0倍)、特別支援学校が2.9倍(前年度2.3倍)、養護教諭が3.5倍(前年度3.4倍)、栄養教諭が17.0倍(前年度実施なし)となっている。
山梨県教育委員会・令和4年度採用山梨県公立学校教員選考検査の志願状況
https://www.pref.yamanashi.jp/gimukyo/reiwa4nenndosaiyou.html