京都市教育委員会は、8月5日、ホームページ上に「【重要】（新型コロナ対策）令和4年度京都市立学校教員採用選考試験受験者の皆様へ」として、今年度試験での受験上の留意事項を掲載し、あわせて、試験日の２週間前からの健康状態を記載する「健康観察票」と、試験当日の体温を記録する「試験当日検温票」を掲載した。

留意事項の内容については１次試験時と変化はないが、現在、京都府域に新型コロナ感染症拡大防止のための「まん延防止等重点措置」が適用され、現在主流の変異株は若い世代への感染急拡大の傾向がみられるなど、感染力が非常に高く、京都市域においても感染者数増加の状況にあるとして、受験者一人一人が自身や家族等の命を守るため、また、受験者同士で感染が広がることを防止するために、日常からの健康管理も含め、改めて感染防止のための行動を徹底するように呼びかけている。

「健康観察票」「試験当日検温票」についても１次試験時と同様の取り扱いとなり、「健康観察票」については、試験当日の2週間前から受験者は毎日の体温計測等、体調の確認を行い、その結果を記入のうえ、試験当日に持参する。２次試験（8月21・22日実施）の場合には、試験日当日を含む8月6日（金）から8月22日（日）までの２週間が対象となる。
また、「試験当日検温票」については、試験日ごとに当日の体温を記載し、試験日当日に最初に集合する部屋で提出する。

なお、２次試験の欠席者に対しての再試験は行わないが、新型コロナウイルス感染症などに罹患している（あるいはおそれのある）等による体調不良等が理由の場合には、京都市教育委員会教職員人事課に連絡し事情を確認したうえで、救済措置として、今年度実施試験と同一の受験区分のみを受験する受験者に限り、特例的に次年度実施試験の１次試験における【前年度第１次試験合格者の特例】の対象とする。救済措置適用の申し出の期間は、8月21日（土）正午まで。
また、２次試験終了後３日以内に新型コロナウイルスへの感染が判明した場合についても、速やかに教職員人事課に連絡するよう呼びかけている。



京都市教育委員会・【重要】（新型コロナ対策）令和4年度京都市立学校教員採用選考試験受験者の皆様へ
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000285181.html

京都市教育委員会・【重要】「健康観察票」・「試験当日検温票」について
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000285184.html