2021.10.01

採用試験関連

神奈川県 2次試験合格者1,206名を発表。最終倍率は3.7倍に【11/18更新】

神奈川県教育委員会は、10月1日、令和3年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験 第2次試験の選考結果及び実施状況等について公表した。
神奈川県の教員採用試験2次試験は8月10日(月・祝)から15日(土)にかけて実施され、2,846名が受験して、前年度より4名減となる1,206名が2次試験に合格した。

受験区分別の合格者数は小学校が387名(今年度2次受験者896名 前年度2次合格者388名)、中学校が238名(今年度2次受験者551名 前年度2次合格者256名)、高校が413名(今年度2次受験者973名 前年度2次合格者413名)、特別支援学校が148名(今年度2次受験者352名 前年度2次合格者128名)、養護教諭が27名(今年度2次受験者74名 前年度2次合格者25名)となっている。
このほかに、特別支援学校・自立活動担当で1名が合格している。

また、最終倍率(1次受験者数を名簿登載者数で割ったもの)は全校種合計で3.7倍(前年度4.1倍)。校種別では小学校が2.6倍(前年度2.9倍)、中学校が4.3倍(前年度4.2倍)、高校が4.6倍(前年度5.0倍)、特別支援学校が2.6倍(前年度3.1倍)、養護教諭が9.0倍(前年度10.0倍)となった。

【11/18更新】神奈川県教育委員会では、令和3年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験の第2次試験不合格者のうち、成績上位者を令和4年度実施の選考試験において、筆記試験(教科専門試験、一般教養・教職専門試験)を免除する特別選考「前年度試験実績者」を、試験が実施される全校種等を対象に実施する(※詳細については、令和4年度実施試験実施要項に記載)。
不合格者のうち、小学校で124名、中学校で55名、高等学校で66名、特別支援学校で30名、養護教諭で17名に対し「前年度試験実績者」としてその旨を通知した。



神奈川県教育委員会・令和3年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験 第2次試験 不合格(前年度試験実績者)について
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/y4g/cnt/f7272/20211001/5.html

神奈川県教育委員会・令和3年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験 第2次試験の選考結果及び実施状況等について
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/y4g/cnt/f7272/20211001/3.html