鹿児島県教育委員会は、10月8日、令和4年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の2次試験合格発表を行った。
鹿児島県の教員採用試験第2次選考は8月18日(水)〜9月3日(金)までの間に行われ、前年度より24名増となる516名が合格となった(※)。
(※)小学校、特別支援学校小学部と養護教諭の合格者はⅠ区分とⅡ区分に分かれており、合計数ではⅠ区分合格者のみを計上。
校種別の合格者数は小学校が289名(Ⅰ区分284名、Ⅱ区分45名)、中学校が101名、高校が37名、特別支援学校小学部が22名(Ⅰ区分20名、Ⅱ区分2名)、特別支援学校中学部・高等部が25名、養護教諭が28名(Ⅰ区分24名、Ⅱ区分4名)、栄養教諭が8名。
ほかに実習助手が12名、寄宿舎指導員が3名、図書館担当職員が1名、船舶職員が1名となっている。
なお最終倍率は、実習助手、寄宿舎指導員、図書館担当職員、船舶職員を除いた全校種合計で3.2倍となった。校種別では小学校が1.7倍、中学校が4.1倍、高校が9.3倍、特別支援学校が2.8倍、養護教諭が3.6倍、栄養教諭が5.9倍となっている。
※最終倍率は時事通信出版局調べ。なお2次受験者数は非公表。
(※)小学校、特別支援学校小学部と養護教諭の合格者はⅠ区分とⅡ区分に分かれており、その違いは、Ⅰ区分が名簿登載期間が令和5年3月31日までで原則として名簿登載期間に採用されるのに対し、Ⅱ区分は名簿登載期間が令和4年3月31日までで、名簿登載期間内にI区分の採用者に辞退が生じた場合に、Ⅱ区分登載者の中から順にI区分と同じ名簿登載期間として扱うようになる。Ⅱ区分で名簿登載された者で名簿登載期間内に採用がなかった者については,翌年度の選考試験で同校種・職種を受験する場合に限り、1次試験が免除される。
また、上記以外の校種・職種については、名簿登載期間は令和5年3月31日までで、原則として名簿登載期間に採用される。
鹿児島県教育委員会・令和4年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験合格者
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/83873_20211008115056-1.pdf