2021.10.22

採用試験関連

東京都 2次試験合格者2,655名を発表

東京都教育委員会は、10月22日、令和3年度東京都公立学校教員採用候補者選考(4年度採用)第二次選考の合格発表を行った。
東京都の教員採用試験2次試験は面接が8月20日(金)〜22日(日)、実技が9月12日(日)にそれぞれ行われ、前年度より774名減となる2,655名が合格した(2次受験者数は非公表)。

主な志願区分別の合格者数は、小学校(理科コース・英語コース含む)が1,164名(前年度1,546名)、中高共通(国語・地歴・公民・数学・物理・化学・生物・英語・音楽・美術・保健体育)が939名(前年度1,278名)、小中共通(音楽・美術)が92名(前年度99名)、小中高共通(家庭)が49名(前年度41名)、中学校(技術)が21名(前年度22名)、高校(情報・工業・農業)が29名(前年度46名)、特別支援学校が193名(前年度197名)、養護教諭が95名(前年度93名)。ほかに、特別選考(家庭、福祉)で合わせて3名、養成塾特別選考で58名、スポーツ・文化・芸術特別選考で5名、国際貢献活動経験者特別選考で7名が合格した。

なお、1次免除者を含めた1次受験者数を2次合格者数で割った最終倍率は、全校種合計で3.4倍(前年度3.3倍)となった(※)。
主な校種別では小学校(理科コース・英語コース含む)が2.4倍(前年度2.0倍)、中高共通が4.5倍(前年度3.3倍)、小中共通(音楽・美術)が6.5倍(前年度3.3倍)、小中高共通(家庭)が2.2倍(前年度2.9倍)、中学校(技術)が1.4倍(前年度1.5倍)、高校が2.9倍(前年度2.7倍)、特別支援学校が2.9倍(前年度3.2倍)、養護教諭が6.7倍(前年度6.9倍)となっている。
※最終倍率は時事通信出版局調べ。なお、養成塾特別選考、スポーツ・文化・芸術特別選考、国際貢献活動経験者特別選考は除く。

また、出願時に期限付任用教員採用候補者となることを希望した者を対象とした期限付任用教員採用候補者名簿登載者についても発表され、小学校で569名、中高共通で508名、高校で4名、小中共通(音楽・美術)で52名、小中高共通(家庭)で18名、特別支援学校で81名、養護教諭で72名、養成塾特別選考で1名の合計1,305名が期限付任用教員採用候補者として登載された。



東京都教育委員会・令和3年度東京都公立学校教員採用候補者選考(4年度採用)第二次選考「合格者受験番号一覧」
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/static/kyoinsenko/data/goukaku_r4_2nd.pdf

東京都教育委員会・令和3年度東京都公立学校教員採用候補者選考(4年度採用)第二次選考「期限付任用教員候補者名簿登載者受験番号一覧」
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/static/kyoinsenko/data/goukaku_r4_kigentsuki.pdf