2022.02.21

採用試験関連

堺市 令和5年度試験(令和4年=2022年実施)の試験制度の変更を発表

堺市教育委員会は、2月18日、令和5年度(令和4年=2022年実施)堺市立学校教員採用選考試験の試験制度の変更を発表した。

今回の試験での主な変更点としては下記のとおり。
①選考区分の変更:
特定の能力を有する人材を確保するため、「社会人経験者等対象選考(数・理・技)」及び「特別選考(ICT活用能力所有者)」を「特別選考」に統合し、「社会人経験」「JICA経験」「ICT活用能力」を有する人を募集する。
なお、それぞれ募集する校種等(教科)は以下のとおり(それぞれの受験資格等については3月に公表される受験案内で示される)。
「社会人経験」→中学校・特別支援学校中学部(数学・理科・技術)
「JICA経験」→小学校・特別支援学校小学部、小学校外国語推進(新設)
「ICT活用能力」→小学校・特別支援学校小学部、中学校・特別支援学校中学部(全教科)
※それぞれの受験資格等については受験案内で示される。

②募集する校種等(教科)の変更:
小学校における一定の英語力を有する人材を確保するため、小学校教諭普通免許状に加え、英語の中学校教諭普通免許状を有する人を対象とした「小学校外国語推進」を新設する。これに伴い「小中一貫教育推進【英語】」が廃止となる。
また、来年度「小学校・幼稚園共通」及び「高等学校」の募集は行わない。

③加点制度の変更:
「小学校・特別支援学校小学部」で出願し、中学校の「数学」「理科」「保健体育」「英語」のいずれかの普通免許状を有する者に対する加点の点数を、現行の20点から30点(1次筆答試験免除の選考区分については10点から15点)に引き上げる。

④出願方法の電子化:
全ての選考区分の出願方法を、堺市電子申請システムによる電子申請に変更する(ただし、大学等推薦対象選考における大学等からの関係書類については郵送となる)。

なお、募集人数や試験制度等の詳細は、3月に公表される受験案内で示される。



堺市教育委員会・令和5年度(令和4年度実施)堺市立学校教員採用選考試験の試験制度を変更します
https://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/kyoiku/boshu/kyoshokuinboshu/kyoinsaiyo/saiyosenko/shiken_r05/R5henkouten.html