東京都教育委員会は3月25日、令和4年度東京都公立学校教員採用候補者選考(5年度採用・2022年実施)の実施要綱を発表した。
1次試験は7月10日(日)、2次試験の面接は8月20日(土)21日(日)27日(土)に、実技は9月4日(日)にそれぞれ行われる。
結果の発表は1次が8月8日(月)午前10時、2次は10月14日(金)午前10時となっている。
なお、1次試験については東京会場のほか仙台・大阪・福岡に地方会場を設置する予定としているが、新型コロナウイルスの感染症の状況により会場が変更となる場合があるほか、受験者数の状況によっては地方会場での実施について次年度以降見直しを検討するとしている。
今年度、一般選考での採用見込者数は全体で2,770名となっており、前年度の2,560名に対して210名増となった。
校種ごとの内訳は小学校(理科コース・英語コース含む)が1,200名(前年度1,010名)、中高共通(国語・社会〈地理歴史・公民〉・数学・理科〈物理・化学・生物〉・英語・音楽・美術・保健体育)が1,080名(前年度1,100名)、小中共通(音楽・美術〈図画工作〉)が80名(前年度100名)、小中高共通(家庭)が40名(前年度40名)、中学校(技術)が30名(前年度30名)、高校(情報・商業・工業・農業)が40名(前年度40名)、特別支援学校が220名(前年度180名)、養護教諭が80名(前年度60名)となり、小学校(190名増)、特別支援学校(40名増)、養護教諭(20名増)で前年度より採用見込数を増やしている。
また、前回の試験で募集のなかった高校の「商業」「農業(畜産系)」および都立大島海洋国際高校の水産担当教員の特別選考が、今回の試験では募集対象に含まれた。
出願は4月1日(金)午前10時から電子申請または郵送での受付となり、締切は電子申請の場合は5月6日(金)午後6時まで、郵送の場合は5月9日(月)消印有効となる。
なお、一般選考及び特例選考による出願については、電子申請による出願を推奨している(特別選考での出願については郵送のみとなる)。
東京都教育委員会・令和4年度東京都公立学校教員採用候補者選考(5年度採用)実施要綱
https://www.kyoinsaiyopr.metro.tokyo.lg.jp/recruit/information.html
東京都教育委員会・東京都公立学校教員採用ポータルサイト Tokyo Stage -東京の先生になろう-
https://www.kyoinsaiyopr.metro.tokyo.lg.jp