2022.04.11

採用試験関連

横浜市 令和4年度(2022年度)実施試験の出願受付を開始

横浜市教育委員会は4月11日、令和4年度(2022年度)実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の受験案内の配布を開始し、同時にインターネットによる出願受付を開始した。

横浜市の試験日程は、1次試験が7月10日(日)、2次試験は8月中旬から9月中旬にかけて行われる予定。結果の発表は1次が7月下旬、最終発表は10月に行われる。
出願期間は5月13日(金)午後5時まで、インターネットによる申し込み(スマートフォン、タブレット、携帯電話からは不可)となる。なお、特別選考のうち③(大学推薦)、④(スポーツ等)、⑥(障害者)で出願する場合には、別途郵送にて関係書類の提出が必要となる(締め切りは③が5月10日、④⑥は5月13日のいずれも当日消印有効)。
なお、受験票交付後(6月中旬以降予定)別途指定する期日までにwebによる適性検査を受検する必要があり、期日までに受検しない場合は失格となる。

募集人員は小学校520名(前年度500名)、中学校・高校210名(同215名)、特別支援学校45名(同40名)、養護教諭30名(同25名)、高校(商業)若干名で、中学校・高校で5名減となったものの、小学校で20名、特別支援学校、養護教諭でそれぞれ5名ずつ増加している。また、あわせて育児休業代替任期付公立学校教員として100名募集する。

今回の試験からの主な変更点として、新型コロナウイルス感染症拡大防止等の観点から令和2年度、3年度試験で中止としていた論文試験を、2次試験日に実施する。論文の試験問題については1次試験の合格発表時にホームページで公開する予定としている。
また、特別選考②(社会人・国際貢献活動経験者特別選考)のうち社会人経験者の資格要件(継続勤務歴)について、中学校・高校の「美術」「技術」「家庭」については、これまで「直近5年のうち3年以上」としていたものを「直近5年のうち2年以上」に変更するほか、特別選考③(大学推薦特別選考)の対象教科に中学校・高校の「美術」「技術」「家庭」を追加する。



横浜市教育委員会・横浜市公立学校教員採用候補者選考試験
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/kyoin.html

横浜市教育委員会・令和4年度実施横浜市公立学校教員採用候補者選考試験受験案内(PDF)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/siryouseikyuu.files/jukenannai.pdf