2022.04.25

採用試験関連

徳島県 令和5年度(令和4年=2022年実施)試験の審査要綱を公表

徳島県教育委員会は4月22日、令和5年度徳島県公立学校教員採用候補者選考審査要綱をホームページに掲載した。
徳島県の1次試験は、筆記試験が7月16日(土)、実技試験(音楽、美術、書道、体育)が7月17日(日)。2次試験は小学校・中学校・養護・栄養教諭が8月16日(火)〜24日(水)、高校・特支は8月16日(火)〜23日(火)に行われる。結果の発表は1次が8月5日(金)、2次は9月30日(金)の予定。

採用予定者数は小学校・中学校(計)127名(前年度147名)、高校・特別支援学校(計)53名(同52名)、養護教諭3名(同5名)、栄養教諭1名(同1名)。また「身体に障がいのある者を対象とした選考」で5名程度の採用を予定している。

出願は原則としてインターネットによる出願で、出願期間は5月9日(月)午前10時から5月20日(金)午後5時までとなる。
なお、インターネットでの出願が困難な場合のみ徳島県教委に連絡の上で郵送での出願が可能となる。
また、加点申請や特別申請に係る書類については、郵送による提出が必要となる(郵送の場合(書留にて送付)は5月23日(月)の消印まで有効)。

なお、今年度の試験内容の主な変更点は下記の通り。
◎審査内容の変更
・第2次審査(2次試験)の面接試験については、これまで「集団面接」と「個人面接」の両方を実施していたが、今年度より「集団面接」を廃止して、「個人面接」の設定時間を拡大する。
・2次試験で実施する小学校の実技については、これまで選択としていた「音楽」と「体育」を廃止し、必須としていた「英語」のみの実施となる。
◎高等学校教諭の募集等について
・高校の工業について、募集教科に「工業デザイン」と「工業化学」を追加する。また「建築・土木」については「建築」と「土木」に分けて募集する。
・「情報」の免許状取得者は、教科「情報」を併願で受験することが可能となる。
・「水産」については募集停止となる。
◎その他(特別選考受審資格の変更)
・特別選考④(現職教員を対象とした選考)のうち、第1次審査(1次試験)免除の対象となる年齢要件を拡大し、現行の30歳〜39歳までを44歳まで(昭和53〈1978〉年4月2日~平成4〈1992〉年4月1日の間に生まれた者)に拡大する。



徳島県教育委員会・徳島県公立学校教員採用案内【徳島で教員になろう!】
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/gakkokyoiku/7205904/