2022.06.11

採用試験関連

京都市 志願者数を公表。平均倍率は6.0倍に

京都市教育委員会は6月10日、令和5年度京都市立学校教員採用選考試験の志願者数を公表した。

今年度は245名程度の採用予定者数に対し志願者の総数は1,482名となり、採用予定者数が345名程度だった前年度の1,768名から286名減。一方で、全体の平均倍率は6.0倍となり、前年度の5.1倍から0.9ポイント上回った。

校種別の志願者数では小学校が535名(前年度661名)で前年度より126名減、中学校が500名(前年度582名)で前年度より82名減、高校が150名(前年度191名)で前年度より41名減、総合支援学校が161名(前年度162名)で前年度より1名減、養護教諭が91名(前年度104名)で前年度より13名減、栄養教諭が31名(前年度38名)で前年度より7名減となり、全校種で志願者数が前年度より減少した。
このほか国際貢献特別選考には1名(前年度5名)、フロンティア特別選考には7名(前年度22名)、障害者特別選考には6名(前年度3名)が志願している。

また、校種・選考種別の倍率は小学校が5.4倍(前年度4.4倍)、中学校が8.3倍(前年度6.5倍)、高校が10.0倍(前年度12.7倍)、総合支援学校が3.2倍(前年度2.7倍)、養護教諭が9.1倍(前年度10.4倍)となっている。なお、栄養教諭は、今年度の採用予定者数が若干名のため倍率は公表されていない(前年度は7.6倍)。



京都市教育委員会・令和5年度京都市立学校教員採用選考試験の志願状況(PDF)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000299/299574/R5_saiyosyasu_koho.pdf