2022.06.13

採用試験関連

茨城県 志願状況を公表。平均倍率は4.12倍に

茨城県教育委員会は6月13日、ホームページで令和5年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況を公表した。
今年度の志願者総数は3,780名となり、前年度の3,387名から393名増。また、全体の平均倍率は4.12倍で、前年度の3.60倍から0.52ポイント上昇した。

受験区分別の応募者数では小学校が1,012名(前年度900名)で前年度より10名増、中学校が1,302名(前年度1,076名)で前年度より226名増、高校が857名(前年度822名)で前年度より35名増、特別支援学校が229名(前年度267名)で前年度より38名減、養護教諭が333名(前年度258名)で前年度より75名増、栄養教諭が47名(前年度58名)で前年度より11名減となっている。

また、受験区分別の倍率は小学校が2.53倍(前年度2.32倍)、中学校が4.65倍(前年度3.71倍)、高校が6.59倍(前年度6.32倍)、特別支援学校が2.54倍(前年度2.97倍)、養護教諭が23.79倍(前年度6.97倍)、栄養教諭が11.75倍(前年度14.75倍)で、採用予定者数が前年度の37名から14名に大幅に減少した養護で約17ポイント上昇しているのが目立つ。

なお、茨城県の教員採用試験の1次試験は茨城(水戸市内)の他に、東京、仙台、名古屋、大阪、福岡の5都市で実施するが、会場別では水戸が2,249名(前年度2,438名)、東京が1,147名(前年度697名)、仙台が119名(前年度91名)、名古屋が127名(前年度161名)、また今年度より新設した大阪で117名、福岡で21名となり、水戸会場を希望した志願者が前年度より189名減となった一方で、東京会場での志願者が前年度より450名増となっている。



茨城県教育委員会・令和5年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況について(PDF)
https://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/welcome/kyoshoku/saiyou/r5nendo/0613/shigan.pdf