千葉県教育委員会と千葉市教育委員会は6月15日、令和5年度公立学校教員採用候補者選考の志願者数を公表した。
今年度の試験では、志願者の総数は5,314名となり、昨年度の5,271名から43名増加した。一方、募集人員(約1,500名)に対しての全体の志願者倍率は平均3.5倍となり、昨年度(募集人員約1,600名)の3.3倍から0.2ポイント上昇となっている。
受験区分別の志願者数は小学校が1,535名(前年度1,579名)で前年度より44名減、中学校と中・高共通が2,837名(前年度2,756名)で前年度より81名増、高校(専門教科)が150名(前年度144名)で前年度より6名増、特別支援教育が399名(前年度417名)で前年度より18名減、養護教諭一般選考が339名(前年度327名)で前年度より12名増、養護教諭特別選考が15名(前年度23名)で前年度より8名減、栄養教諭が39名(前年度25名)で前年度より14名増となっている。
また、受験区分別の倍率は小学校が2.5倍(前年度2.5倍)、中学校と中・高共通が4.1倍(前年度3.8倍)、特別支援教育が3.1倍(前年度2.5倍)、養護教諭一般選考が6.2倍(前年度6.5倍)となっている。
(※高校と養護教諭の特別選考、栄養教諭は募集人員を若干名としているため倍率非公表)
千葉県教育委員会・令和5年度(4年度実施)千葉県・千葉市公立学校教員採用候補者選考志願者数一覧(PDF)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/syokuin/ninyo/r05/documents/sigannsyasuu.pdf