岩手県教育委員会は6月24日、ホームページに「令和5年度岩手県公立学校教員採用候補者選考試験における留意事項について」として、公正・公平な試験実施のための受験者に対するお願いや留意点、教員採用試験における新型コロナウイルス感染防止対策などを掲載した。
試験日当日の感染予防対策として、会場には非接触型体温計等を配備し、必要に応じて発熱等の症状の確認を行うほか、試験員は体温測定や手指消毒を行い、マスクを着用するなどして対応することにしている。
受験者に対しては、マスクの着用や手指の消毒、他の受験者との身体的距離を保つことや、日頃からの手洗いや咳エチケット、検温など基本的な感染症対策を心がけ、体調管理に留意するよう呼びかけている。
なお、1次選考時には、試験時間中の水分補給が可能となる。ただし、飲み物は机上に置き、適宜、容器の水滴を拭き取るためのハンカチ、タオル等を準備する。
また、試験会場では携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ICレコーダー及びスマートウォッチ等、通信・通話・録音・録画のできる電子機器の使用を禁止する。携帯電話、スマートフォン、スマートウォッチ等は時計代わりとしても使用できないほか、電卓等の計算機(携行品として指定した受験校種・教科を除く)や計算機能の付いた時計も使用できない。試験実施中は電子機器の電源を切り、かばんの中にしまうよう注意をよびかけている。
岩手県教育委員会・令和5年度岩手県公立学校教員採用候補者選考試験における留意事項について
https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/057/368/5ryuui.pdf