滋賀県教育委員会は、「未来を拓く心豊かでたくましい人づくり」を担う高い『志』と『実践力』を持つ教職志望者を育成する場としての『滋賀の教師塾』の第16期生の募集を開始した。
令和6年度(令和5年=2023年実施)滋賀県公立学校教員採用選考試験を受験予定の大学生、大学院生、社会人(教職経験者を除く)が対象となる「スタンダードコース」と、令和4年度に滋賀県内の公立学校で臨時講師または会計年度任用職員として任用中(任用予定含む)で任用期間の総計が2年未満の方が対象となる「アドバンスコース」の2コースがあり、10月から2023年3月までの間に教育の今日的課題や学校現場の実際、教職の使命や職責の重さ等についてを塾生相互の交流や主体的な活動を通して学ぶ座学の「必修講座」と、県内の公立小学校・中学校・高等学校・特別支援学校において教育活動を学ぶ「学校実地体験」や教育委員会、総合教育センター、県施設、県機関等が実施する事業等の中から選択して受講する「選択講座」で構成されている(「学校実地体験」「選択講座」はスタンダードコースのみ)。
参加申し込みは、しがネット受付サービスによる電子申請での受付で、募集人員はスタンダードコースが180名、アドバンスコースが20名程度となっている。申し込みの締め切りは8月31日(水)までで、入塾通知は9月下旬の予定。
滋賀県教育委員会・第16期『滋賀の教師塾』入塾者募集要項(PDF)
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5332316.pdf