愛媛県教育委員会は8月29日、令和5年度(令和4年=2022年実施)愛媛県公立学校教員採用選考試験のうち、今年度から新たに実施する後期選考試験の実施要項を公表し、同日より出願受付を開始した。
後期選考試験は、現職教員を対象とした試験(現職教員特別選考)として実施し、試験内容は小学校と中学校は「適性検査」「筆記試験(小輪文)「面接」、高校と特別支援学校は「適性検査」「模擬授業(特支は場面指導)」「面接」の各試験をそれぞれ実施する。
主な受験資格としては、1963(昭和38)年4月2日以降に出生した者で、他の都道府県の国公立学校(学校教育法第2条第2項に規定する国立学校又は公立学校)の正規教員として勤務している者で、2022(令和4)年9月14日時点で2年以上の教職経験(正規教員である期間に限る。休職、育児休業等の期間を除く)を有する者となっている。
なお、前期選考試験(7月〜8月実施)の受験申込みを行った者は、後期選考試験は受験できない。
試験日は小学校と中学校が10月8日(土)、高校と特別支援学校が10月9日(日)で、いずれも愛媛県内での実施となる。合格発表は10月下旬の予定。
出願の受付期間は8月29日(月)〜9月14日(水)17時15分までで、原則としてインターネット出願となる(一部提出書類は郵送での提出)。
愛媛県教育委員会・令和5年度愛媛県公立学校教員採用選考試験後期選考試験実施要項
https://www.pref.ehime.jp/k70300/saiyour5/documents/01_kouki_shiganyoukou1.pdf
愛媛県教育委員会・令和5年度愛媛県公立学校教員採用選考試験総合案内
https://www.pref.ehime.jp/k70300/saiyour5/r5kyouinsaiyousiken.html