富山県教育委員会は9月26日、令和5年度 富山県公立学校教員採用選考検査の2次検査(2次試験)の結果発表を行った。
富山県の教員採用試験2次検査は8月20日(土)21日(日)、追検査を9月3日(土)に実施し、467名が2次検査を受検して、前年度の335名より3名増となる338名が任用候補者名簿に登載(2次合格)となった。
校種別の名簿登載者(2次合格者)数は、小学校が172名(2次受験者203名 前年度登載者数160名)、中学校・高校が135名(2次受験者209名 前年度登載者数141名)、特別支援学校Aが19名(2次受験者25名 前年度登載者数20名)、特別支援学校Bが6名(2次受験者11名 前年度登載者数4名)、養護教諭が4名(2次受験者14名 前年度登載者数7名)、栄養教諭が2名(2次受験者5名 前年度登載者数3名)となっている。
このうち特別選考(社会人経験A・B、教職経験、特定資格、国際貢献、スポーツ実績、障害者、大学推薦)での受験者は、前年度の45名から倍増に近い87名が登載となった。内訳は社会人経験Aが11名、教職経験が29名、特定資格が4名、国際貢献が2名、スポーツ実績が5名、大学推薦が36名で、社会人経験Bと障害者は0名だった。
また、最終倍率(1次受検者数を名簿登載者数で割ったもの)は全校種合計で前年度と同じ2.1倍となった。校種別では小学校が1.6倍(前年度1.6倍)、中学校・高校が2.4倍(前年度2.7倍)、特別支援学校Aが1.9倍(前年度2.7倍)、特別支援学校Bが3.0倍(前年度3.6倍)、養護教諭が7.7倍(前年度7.5倍)、栄養教諭は5.3倍(前年度1.0倍)となっている。
なお、名簿登載者とは別に、小学校で21名、中学校・高校で17名、特別支援学校Aで2名、特別支援学校Bで1名、養護教諭で3名、栄養教諭で2名の補欠者(計46名)がおり、採用内定者の辞退等により欠員が生じた場合には、順次名簿に追加登載される予定となっている。
補欠者については、受験者あてに10月3日(月)に投函する予定の検査結果通知にその旨明記される。
富山県教育委員会・令和5年度富山県公立学校教員任用候補者名簿登載状況について
https://www.pref.toyama.jp/documents/28921/220926_r5_tousaisyajoukyou.pdf
富山県教育委員会・令和5年度富山県公立学校教員採用選考検査 任用候補者名簿登載者
https://www.pref.toyama.jp/3001/kurashi/kyouiku/gakkou/kyouin/saiyou/senkoukensa/20220926tousaijoukyou.html