愛知県教育委員会は9月27日、令和5年度(2023年度)採用 愛知県公立学校教員採用選考試験の第2次試験合格者・補欠者を発表した。
愛知県の教員採用試験の2次試験は8月18日(木)と19日(金)に行われ、前年度の1,570名より140名増となる1,710名が合格した。
校種別の2次合格者数は小学校が900名(前年度800名)、中学校が400名(前年度380名)、高校が250名(前年度200名)、特別支援学校が100名(小学部52名、中学・高等部48名。前年度は小学部37名、中学・高等部43名)、養護教諭(小中)が45名(前年度45名)、養護教諭(県立学校)が5名(前年度5名)、栄養教諭が10名(前年度10名)となっている。
また、小学校で130名、中学校で122名、高校で60名、特別支援学校で19名(小学部12名、中学・高等部7名)、養護教諭(小中)で7名、養護教諭(県立学校)で2名、栄養教諭で3名の計343名(前年度計313名)が補欠者として登録された。
※2次試験の受験者数は未発表
なお、最終倍率(1次受験者数を2次合格者数で割ったもの)は全校種合計で3.3倍(前年度4.1倍)。校種別では小学校が2.2倍(前年度2.7倍)、中学校が3.8倍(前年度4.4倍)、高校が5.4倍(前年度7.9倍)、特別支援学校が3.2倍(前年度3.9倍)、養護教諭が8.4倍(前年度9.1倍)、栄養教諭が10.1倍(前年度10.9倍)となっている。
※1次受験者数および最終倍率は時事通信出版局調べ。特別支援学校の倍率は小学部と中学・高等部の合算、養護教諭の倍率は小中と県立学校の合算。
今回の試験における合格者については、令和5(2023)年4月1日付で採用となる。補欠者については、受験区分・教科(科目)ごとの新規採用教員の欠員状況に応じて令和5年4月1日以降順次採用となるが、令和6(2024)年3月31日までに採用されないときは失効となる。なお、補欠者は令和6年度(2024年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験において「昨年度の補欠者に対する特別選考」の出願資格を有する。
愛知県教育委員会・令和5年度(2023年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験第2次試験合格・補欠者について
https://www.pref.aichi.jp/site/kyoinsaiyou/2023-2goukakusya.html