高知県教育委員会は9月30日、令和5年度(令和4年=2022年実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査・第2回現職教員等特別選考の募集要項を公表した。
対象となるのは、1968(昭和43)年4月2日以降に生まれた者で、受審する校種の普通免許状を有し、①国・公立学校の校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭若しくは養護教諭又は講師(任期を付されていない常勤の者)である者で、受審する職種の職務歴が令和4年3月31日までに通算3年以上(※)ある者、または、②過去に国・公立学校の校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭若しくは養護教諭又は講師(任期を付されていない常勤の者)であった者で、受審する職種の職務歴が、令和4年3月31日までに通算5年以上(※)ある者(ただし、出願時に県内の国・公立学校臨時教員(常勤講師又は非常勤講師〈週8時間以上〉)として配置されている者については、受審する職種の職務歴を通算3年以上(※)とする)のいずれかで、さらに本年度実施の第1回現職教員等特別選考を受審していない者となる。
(※=休職、停職の期間を除く)
出願期間は11月1日(火)から18日(金)までで、電子申請による出願と「現職教員等特別選考申請書」「実績調書」「課題」等の書類提出の2段階方式となっている。書類の提出については簡易書留による郵送で11月18日までの消印があり、11月21日(月)までに届いたものを有効とする。
試験内容は書類審査と面接審査(口頭試問を含む)で、来年(令和5=2023年)1月7日(土)に高知と大阪、8日(日)に東京の3会場でそれぞれ実施し、結果の発表は1月20日(金)を予定している。
なお、この試験での採用予定数は小学校が10名程度、小学校・中学校養護教諭5名程度、特支小学部と特支中学部・高等部が各1名程度、中学校の「美術」「技術」「家庭」で各教科2名程度、高校の「情報」「工業(機械)」「水産(機関)」「水産(航海)」「看護」で各教科1名程度としている。
高知県教育委員会・令和5年度(令和4年度実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査 第2回現職教員等特別選考実施要項
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/310601/files/2017032800292/file_20229154204016_1.pdf
高知県教育委員会・令和5年度(令和4年度実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査 第2回現職教員等特別選考について
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/310601/2017032800292.html