福岡県教育委員会は10月7日、令和5年度 福岡県公立学校教員採用候補者選考試験の第二次試験結果を公表した。
福岡県の教員採用試験の2次試験には1,810名(前年度1,734名)が受験し、前年度の1,215名より134名増となる1,349名が合格した。
校種別の合格者数は小学校(一般と英語有資格者の合算)が629名(今年度2次受験者708名 前年度2次合格者570名)、中学校が406名(今年度2次受験者546名 前年度2次合格者342名)、高等学校が144名(今年度2次受験者315名 前年度2次合格者156名)、特別支援学校が118名(今年度2次受験者133名 前年度2次合格者97名)、養護教員が39名(今年度2次受験者81名 前年度2次合格者41名)、栄養教員が8名(今年度2次受験者20名 前年度2次合格者9名)。また、障がいのある人を対象とした特別選考で5名(今年度2次受験者7名 前年度2次合格者1名)が合格した。
なお、最終倍率(志願者数/2次合格者数)は全校種合計で2.7倍(前年度2.7倍)となった。
校種別では小学校が1.4倍(前年度1.3倍)、中学校が2.1倍(前年度2.5倍)、高校が8.6倍(前年度7.6倍)、特別支援学校が1.5倍(前年度2.0倍)、養護教諭が9.0倍(前年度7.1倍)、栄養教諭が10.0倍(前年度6.2倍)となっている。
※最終倍率は時事通信出版局調べ。なお、前年度の最終倍率は(1次受験者数/2次合格者数)で算出。また、今年度1次試験の受験者数は非公表。
また、同時に行われた久留米市立高等学校教員を希望する者の試験では公民と数学で各1名ずつ(計2名)、古賀(古賀竟成館)高等学校教員を希望する者の試験では国語と英語で各1名ずつ(計2名)がそれぞれ合格した。
なお、福岡県ではこの後、現職教員特別選考(県外実施)を11月27日(日)に東京都内で実施。合格発表は12月下旬を予定している。
福岡県教育委員会・福岡県公立学校教員採用候補者選考試験の合格発表
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kyouinsikenkekka3-2.html
福岡県教育委員会・令和5年度 福岡県公立学校教員採用候補者選考試験 二次試験状況(福岡県)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/175652.pdf
福岡県教育委員会・令和5年度 福岡県公立学校教員採用候補者選考試験 二次試験実施状況(久留米市立高等学校)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/175549.pdf
福岡県教育委員会・令和5年度 福岡県公立学校教員採用候補者選考試験 二次試験実施状況(古賀〈古賀竟成館〉高等学校)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/175669.pdf