2022.10.14

採用試験関連

東京都 2次試験合格者3,846名を発表

東京都教育委員会は10月14日、令和4年度東京都公立学校教員採用候補者選考(5年度採用)第二次選考の合格発表を行った。
東京都の教員採用試験2次試験は面接が8月20日(土)〜27日(土)、実技が9月4日(日)にそれぞれ行われ、前年度の2,655名より1,191名増となる3,846名が合格した(2次受験者数は非公表)。

主な志願区分別の合格者数は、小学校(理科コース・英語コース含む)が1,767名(前年度1,164名)、中高共通(国語・地歴・公民・数学・物理・化学・生物・英語・音楽・美術・保健体育)が1,285名(前年度939名)、小中共通(音楽・美術)が103名(前年度92名)、小中高共通(家庭)が70名(前年度49名)、中学校(技術)が18名(前年度21名)、高校(情報・商業・工業・農業)が39名(前年度29名)、特別支援学校が355名(前年度193名)、養護教諭が121名(前年度95名)。ほかに、特別選考(水産航海)で1名、養成塾特別選考で72名、スポーツ・文化・芸術特別選考で5名、国際貢献活動経験者特別選考で10名が合格した。

なお、1次免除者を含めた1次受験者数を2次合格者数で割った最終倍率は、前年度からの受験者の減少と一方で合格者の増加を反映して、全校種合計で2.1倍(前年度3.4倍)となった(※)。
主な校種別では小学校(理科コース・英語コース含む)が1.5倍(前年度2.4倍)、中高共通が2.9倍(前年度4.5倍)、小中共通(音楽・美術)が2.1倍(前年度6.5倍)、小中高共通(家庭)が1.6倍(前年度2.2倍)、中学校(技術)が1.4倍(前年度1.4倍)、高校が2.5倍(前年度2.9倍)、特別支援学校が1.4倍(前年度2.9倍)、養護教諭が5.4倍(前年度6.7倍)となっている。
※最終倍率は時事通信出版局調べ。なお、特別選考分(水産航海、養成塾、スポーツ・文化・芸術、国際貢献活動経験者)は除く。

また、出願時に期限付任用教員採用候補者となることを希望した者を対象とした期限付任用教員採用候補者名簿登載者についても発表され、小学校で334名、中高共通で486名、高校で16名、小中共通(音楽・美術)で54名、小中高共通(家庭)で3名、特別支援学校で49名、養護教諭で93名の合計1,035名(前年度1,305名)が期限付任用教員採用候補者として登載された。



東京都教育委員会・令和4年度東京都公立学校教員採用候補者選考(5年度採用)最終結果発表(合格者受験番号一覧)
https://www.kyoinsaiyopr.metro.tokyo.lg.jp/gokaku2/data/gokaku.pdf

東京都教育委員会・令和4年度東京都公立学校教員採用候補者選考(5年度採用)最終結果発表(期限付任用教員候補者名簿登載者受験番号一覧)
https://www.kyoinsaiyopr.metro.tokyo.lg.jp/gokaku2/data/gokaku_kigen.pdf