2023.06.08

採用試験関連

長崎県 志願状況を公表。平均倍率は2.0倍に

長崎県教育委員会は6月8日、令和6年度長崎県公立学校教員採用選考試験の志願状況(※)を公表した。
今年度の志願者は1,001名となり、昨年度の1,062名から61名減。また、全体の平均倍率は2.0倍となり、前年度の2.1倍から0.1ポイント下回った。

受験区分別の志願者数では小学校が308名(前年度336名)、中学校が265名(前年度289名)、高校が260名(前年度271名)、特別支援学校が60名(前年度73名)、養護教諭が108名(前年度93名)で、養護教諭(15名増)以外の校種で前年度より志願者が下回っている。

また、受験区分別の倍率は小学校が1.2倍(前年度1.3倍)、中学校が2.2倍(前年度2.2倍)、高校が3.3倍(前年度4.3倍)、特別支援学校が2.4倍(前年度2.4倍)、養護教諭が5.1倍(前年度4.7倍)となっている。
(※小学校と中学校の志願者数は、7月28日〈金〉まで出願受付中のオンライン受験希望者〈小学校・中学校本免申請者〉を含めない暫定値)

長崎県の教員採用試験は1次試験が7月9日(日)、2次試験は8月23日(水)から9月4日(月)までの間に行われる(小学校・中学校の本免申請者でオンライン受験を希望する者は8月26日〈土〉に実施)。結果の発表は1次が7月28日(金)、2次が10月6日(金)の予定となっている。



長崎県教育委員会・令和6年度長崎県公立学校教員採用選考試験の志願状況について(PDF)
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2023/06/1686201051.pdf