新潟県教育委員会は6月12日、ホームページに令和6年度新潟県公立学校教員採用選考検査の出願状況を掲載した。
今年度出願者の総数は1,192名となり、前年度の1,275名から83名減となった。
受験区分別の出願者数では小学校が372名(前年度412名)、中高共通・中学技術が527名(前年度592名)、高校が55名(前年度49名)、特別支援学校が70名(前年度62名)、養護教諭が168名(前年度134名)で、前年度試験と比べて、小学校(40名減)と中高共通・中学技術(65名減)が減少し、高校(6名増)、特支(8名増)、養護(34名増)で増加している。なお、栄養教諭は今年度試験では募集を行わない。
また、今年度試験での倍率は公表していないが、採用予定者数(小学校200名程度、中高共通・中学技術162名程度、高校(特別選考を除く)30名程度、特支40名程度、養護25名程度、全体では457名程度)で計算した場合、全体の平均倍率は2.6倍(前年度2.5倍)に。受験区分別では、小学校が1.9倍(前年度1.7倍)、中高共通・中学技術が3.3倍(前年度3.8倍)、高校(特別選考を除く)が1.8倍(前年度2.5倍)、特別支援学校が1.8倍(前年度1.6倍)、養護教員が6.7倍(前年度3.8倍)となる。
新潟県の教員採用試験は1次試験が7月2日(日)、2次試験は8月17日(木)から20日(日)までの指定日(1日)に行われ、結果の発表は1次が8月上旬、2次は9月末の予定となっている。
新潟県教育委員会・令和6年度 新潟県公立学校教員採用選考検査 出願状況(PDF)
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/367077.pdf