2023.06.14

採用試験関連

横浜市 応募状況を公表。平均倍率は3.6倍 大学3年生チャレンジ推薦には68名が応募

横浜市教育委員会は6月14日、「令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況について」として、今年度実施の教員採用試験の応募者数を公表した。

今年度試験の応募者の総数は3,100名で、そのうち令和7年度(2025年度)採用予定となる「大学3年生チャレンジ推薦特別選考(大学推薦)」には68名が応募。令和6年度採用分の応募者については3,032名となり、前年度の3.179名からは147名減となった。
また、募集人員(約850名。前年度は約805名)に対しての応募倍率は平均で3.6倍となり、昨年度の3.9倍からは0.6ポイント減少となった。

受験区分別の応募者数は、小学校が1,394名(前年度1,502名)、中・高が1,226名(前年度1,269名)、高校(情報・工業・商業)が14名(前年度は商業のみで13名)、特別支援学校が155名(前年度165名)、養護教諭が243名(前年度230名)となっている。
一方、受験区分別の応募倍率は、小学校が2.4倍(前年度2.9倍)、中・高が5.8倍(前年度6.0倍)、特別支援教育が3.4倍(前年度3.7倍)、養護教諭が9.7倍(前年度7.7倍)となっている(高校は募集数若干名のため、大学3年生チャレンジ推薦は募集数を50〜100名としているため、倍率非公表)。

なお、今回の試験から新設される大阪会場(※)での受験希望者は360名となっている。
(※大阪会場は一般選考の小学校と中学校・高校(技術、家庭)、大学推薦特別選考および大学3年生チャレンジ推薦特別選考の受験者が希望により選択可能)。

横浜市の教員採用試験は1次試験が7月9日(日)、2次試験は8月中旬から9月中旬にかけて行われる。結果の発表は1次が7月下旬、2次が10月上旬の予定。



横浜市教育委員会・令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況について(記者発表資料・PDF)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/kyoin.files/R5oubojokyo.pdf