2023.06.17

採用試験関連

福岡県 志願状況を公表。平均倍率は2.7倍に

福岡県教育委員会は6月16日、ホームページで令和6年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。
今年度の志願者数は小学校教員、中学校教員、養護教員、栄養教員で1,883名(前年度2,162名)で前年度より279名減。高等学校、特別支援学校は1,344名(前年度1,423名)で前年度より79名減となり、総計では前年度の3,585名から358名減となる3,227名となった。
また、平均倍率は小学校教員、中学校教員、養護教員、栄養教員で1.9倍(前年度2.1倍)、高等学校、特別支援学校は5.1倍(前年度5.5倍)となった。
(注:福岡県の志願状況は「小学校教員、中学校教員、養護教員、栄養教員」の区分と「高等学校、特別支援学校」の区分でそれぞれ発表され、それぞれを合算した場合の志願者総数は3,227名(前年度3,484名)で、全校種合計での採用予定者数1,244名(前年度採用予定者数1,304名)に対しての平均倍率は2.6倍(前年度2.7倍)となる)

受験区分別の志願者数は、小学校(一般と英語有資格者の合計)が696名(前年度859名)、中学校が786名(前年度872名)、高校が1,172名(前年度1,240名)、特別支援学校が172名(前年度183名)、養護教諭が317名(前年度351名)、栄養教諭が84名(前年度80名)となっており、栄養教諭(4名増)以外の区分で前年度より減少となった。

また、校種別の倍率は小学校が1.2倍(前年度1.3倍)、中学校が2.3倍(前年度2.6倍)、高校が7.6倍(前年度8.2倍)、特別支援学校が1.6倍(前年度1.7倍)、養護教諭が13.2倍(前年度9.8倍)、栄養教諭が14.0倍(前年度11.4倍)となっている。

福岡県の教員採用試験は、1次試験が7月9日(土)、2次試験は8月中旬から9月上旬にかけて行われる。
結果の発表は1次が8月上旬、2次は10月上旬の予定となっている。



福岡県教育委員会・令和6年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験志願状況について
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/saiyousigan06.html

福岡県教育委員会・令和6年度教員採用候補者選考試験志願状況(小・中・養護・栄養教員)(PDF)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/681778_61714585_misc.pdf

福岡県教育委員会・令和6年度教員採用候補者選考試験志願状況(高等学校・特別支援学校)(PDF)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/681778_61714583_misc.pdf