直前期特集1 面接・論作文にも盛り込め!答申・資料「極限要約」で撃破!
いよいよ今夏の教員採用試験が始まります。1次試験までの短い時間に、受験生にやってほしいことがあります。それは、①筆記試験のために着実な知識を定着させること、②論作文試験で問われそうなテーマを洗い出して回答の柱を考えておくこと、③面接で問われそうなテーマを洗い出して想定問答を行うこと、です。
「こんなにできるわけない」って思いましたか? ええ。普通はできません。でも、教セミ読者ならできます。
今号では、筆記で問われる可能性がメチャ高い最新の「答申・資料」の「出るとこだけ」をおさらいします! 扱うのは「令和の日本型学校教育」「コロナ対応マニュアル」「教育の情報化」「いじめ」「不登校」など超重要な7本です。これらの資料は筆記で問われるだけでなく、論作文や面接でも回答に盛り込むべき考え方が満載です!
今号では、こうした考え方の柱を一目で押さえられるように工夫しました! つまり、これを読めば一気に筆記、論作文、面接の対策ができるのです。まさに「一石三鳥」、直前期にピッタリの一冊。試験前に「時短」で対策してください!
直前期特集2 今夏のトレンド!教育時事ニューススピードチェック!
受験生の方は試験本番に向けてラストスパートをかけていることと思います。教科書に載っている過去の知識を覚えるのはもちろんですが、まだ教科書に載っていない、最新の教育時事ニュースに対する備えはできているでしょうか。試験では今後教員となるに当たって必要な時事的な知識も求められます。特にコロナ禍で学校の生活様式が変わった結果、それに応じた知識を問う自治体も増えてきました。
そこで今回は、最近の教育時事ニュースの中から、教員採用試験で出そうなトピックをピックアップしました。コロナ関連以外にも、学力検査の結果や問題行動調査など、論作文や面接で使える時事的な知識を掲載しています。
この特集を活用し、月並みな回答から時事的な知識を組み込んだ回答へとグレードアップを図って下さい。
直前期集中連載① 合格! 論作文講座(第5回)テーマ4ー「学校安全への対応」ー
近年の教員採用試験は人物重視が選考の基本となっています。人物を評価する「人物試験」というと面接試験が真っ先に思い出されますが、教育や教職というものに対する考え方や想いが表現される論作文も、文字による「人物試験」として、合格の重要なカギになります。にもかかわらず、筆記試験対策に追われ、ついつい対策が後回しになっている受験生も多いのではないでしょうか。
教員採用試験で課せられる「論作文」は、大学入試の論作文やレポートとは異なります。文章を書くことが得意な人でも、その独特の書き方に戸惑うことも多いのです。思っている以上に対策に時間がかかる論作文。試験直前期になって、「論作文どうしよう!」とならないために、本連載を使ってコツコツ対策していってください!
直前期集中連載② 元試験官は見た! イケ面 ダメ面 合否の別れ目!(最終回)集団討論・面接のコツ
教員採用試験の最大の難関は、やはり「面接」。筆記試験でどんなに高得点でも、面接で力を発揮できずに涙を飲んだという受験生は毎年、星の数ほどいます。
本コーナーでは、元試験官が「イケてる面接」と「ダメな面接」の違いを、面接のシーンごとに全5回にわたり解説します。
直前期集中連載③ せみたの挑戦状! 空欄補充問題を解きまくれ!(第5回)教育法規
経営難に陥っている“架空”の名店「せみたcoffee」ですが、みなさまのおかげで徐々に再建されてきました。日頃の皆さまのご寄付に感謝を込めて、このたび「せみかふぇ」では、「せみたの謎解きキャンペーン」を開催することにしました。
この企画では、皆さまに「せみたの挑戦状」として教職教養の空欄補充問題に挑戦していただきます。そして、「せみかふぇ」の投稿と同様に、その正解数×1,000円を「#せみかふぇ」で投稿してください! 投稿をすると勉強のアドバイスなどのリプがもらえるかも!?
さらに、ここでの寄付金額も「#せみかふぇ」の寄付金額に合算されます!
皆さまの奮ってのご参加お待ちしてます。
巻頭カラー連載! 教育とは's語り ー教育YouTuber 葉一さんー
「教育とは?」を考えているトップランナーたちの「問わず語り」インタビューです。
様々な分野の第一線で活躍している人たちに、教育について思うこと、
ご自身の経験などをつれづれに語ってもらいました。
第9回目は「とある男が授業をしてみた」というYouTubeチャンネルを運営されている、教育YouTuberの葉一さん。
2020年春の学校一斉休業時、葉一さんの授業動画は、教科書に沿った内容と分かりやすさから大きな注目を集めました。なぜ授業内容の投稿を行うようになったのか、学校におけるオンライン授業の今後についてどう感じておられるのか、お話を伺いました。
SNS連動!読者参加企画 「専門教養の過去問」を解いてせみたCoffeeを救え!
知る人ぞ知る名店だった「せみたCoffee」が今や経営難で崖っぷち状態に…。
そこで、過去の栄光を取り戻すべく、架空のクラウドファンディングを立ち上げることにしました!
問題を解いて1問正解するごとに、1,000円が支援金として寄付されます(例:5問正解→5,000円の寄付)。
Twitter・Instagramで「#せみかふぇ」をつけてあなたの寄付金額(正解数)をご報告ください。
みなさまの投稿のお陰で、第1目標額500万を達成!! 看板がきれいに!! ありがとうございます!!
そして、さらにみなさまと一緒に「せみかふぇ」を発展させていきたいという思いから、第2目標額2,000万を設定させて頂きました!
4月号からは、新たにLunch Menu(小学校編)とDinner Menu(中高、特支、養護編)に分けた作りになっています。引き続き、みなさまからの温かいご支援をお待ちしています!
2021年夏実施試験 直前情報 2022年度(2021年夏実施)教員採用試験 65都道府県市全国実施内容一覧
全国の募集要項を基に、2022年度(2021年夏実施)教員採用試験の一般選考の日程・内容を一覧表にまとめました。募集要項で実施内容が不明の場合は、過年度の実施状況、受験生から弊社に寄せられた情報などを参考にしています。
なお、校種別の詳しい日程などについては、必ず志望する自治体の募集要項で確認してください。
※この情報は、2021年6月7日時点のものです。新型コロナウイルスの影響で試験内容等が変更される場合があります。
特別企画 教職大学院誌上オープンキャンパス 時代に合わせて進化し続ける 早稲田大学教職大学院の学び
実践的な指導力・展開力を身に付けた新人教員の育成、確かな指導理論と優れた実践力・応用力を備えたスクールリーダーの育成を目的とした「教職大学院」。
早稲田大学教職大学院では、各地から様々な背景を持った院生が集まり、お互いに刺激し合いながら日々学びに励んでいます。
そんな早稲田大学教職大学院での学びの特色や魅力を、専攻主任の田中博之先生にお伺いしました。