今月号では、「GIGAスクール構想」による1人1台端末の導入で加速化する学校教育のデジタル化（教育DX）に焦点を当てます。
デジタル端末や学習者用デジタル教科書などを使っての学校での授業の進め方や子どもたちの学び方が変わってきています。教員採用試験の論作文や面接でも「1人1台端末を教育活動でどのように活用しますか？」といった問題や質問が増え、試験における「教育のデジタル化」の重要度も増してきています。また、学校でのICTの活用については、受験生のみなさんが将来教壇に立ったときに必ずや直面する課題でもあります。
ぜひとも、この機会に1人1台端末の導入により、学校で今リアルに何が起こっているのかを知っていただき、試験対策だけでなく、今後の将来のためにも役立てていただければと思います。
特集─ 受験者必見の情報を毎月お届け！
学校は今、大きな変革期を迎えています。「GIGAスクール構想」により、児童生徒に1人1台ずつデジタル端末が配備され、授業の進め方、子どもたちの学び方が大きく変わりつつあるのです。さらには、学習者用デジタル教科書や「EdTech」と呼ばれる教育アプリも登場し、現在の教室では読者の皆さんが子どものころとは、まったく違う光景が広がり始めています。
本特集では、それら教育のデジタル化（教育DX）にスポットを当て、そのリアルな現状をお伝えするとともに、筆記試験や面接試験、論作文などで問われるポイントを解説していきます。
みなさんは、大学の「教職サークル」をご存じでしょうか？
教師を目指す学生さんであれば、自分の通う大学等でもしかしたら一度は耳にしたことがあるかもしれません。実は、参加してみたい、どんな活動をしているのか知りたい、仲間づくりをしたい、などなど興味がある人もいるのではないでしょうか。
そこで、編集部では、昨年度大好評でもあった「大学自主ゼミ」取材レポ第２弾として、全国で活発に活動されている「教職サークル」を探索し、3つの団体に突撃取材を敢行！ どんな活動をし、どんな教採対策を行っているのか、それぞれの幹部・役員の方にお話を伺ってきました！
取材して分かったことは、共通して、教採対策（模擬授業や面接など）はチーム戦で挑み、「将来教師になったときのために役立つ経験を培う」「縦と横の関係をつくる」という考えのもとに多様な活動をしているということ。
教採の学習をする上でのたくさんのヒントが詰まっていますので、ぜひ参考にしてみてください！
「学びの扉から Through the door of learning」では教師という仕事に邁進する人にスポットを当て、教職の魅力とやりがいについて語ってもらうコーナーです。
今回は、一人一人に寄り添った声掛けと行動で生徒や保護者から信頼される早川良樹教諭です。生徒への想い、学級担任になって感じたことを伺いました。
長年教採を見てきた編集部が、教育史と教育心理の「ココだけは覚えて欲しい」要点を毎月お届け！ １年で教育史と教育心理が完全網羅できちゃいます。暗記が基本の教育史&教育心理。表面で覚えて、裏面で知識定着ができるこのカードで毎月着実に勉強を進めましょう！
参考書や問題集で学習した内容がしっかり身に付いているか、毎月確認できる専門教養チェック問題集。
１年をかけて、全教科・全ジャンルを網羅していきます。
さらに、３カ月サイクルで「基礎問題」「実践問題」を両方掲載。
基礎編では、特に厳選した問題をじっくり解き、実践編では、基礎をベースに記述などの応用問題にチャレンジ！
自分の実力を確実にチェックしていきましょう。勉強のペースメーカーにもぴったりです！
「教セミちゃんねる」で大好評のYouTube連動企画も、来年夏の教採に向けて新シリーズがスタート。教職教養・一般教養を毎月２テーマずつ学習できます。
空欄補充形式のサブノートでポイントを確認し、チェックリストで実力を試しましょう。
今回は教職教養「教育史 西洋教育史、日本教育史」、一般教養「社会② 世界史」をお届けします。
教セミBibliothèque
教師力がアップする面白連載！ 人気のYouTuberやインフルエンサーの皆さんなど、さまざまな方々による連載読み物です！